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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

6519志恩:2017/10/05(木) 21:59:38 ID:6hRUvSRg
【第9条、メリット、デメリット】
前略
紛争に直接手を下さなくて良かったのは、「アメリカの庇護下におかれて敗戦から立ち直ろうとしている国だから
大目に見られていた」という側面が強くありました。

そして時代は降り、その後、国際社会の一員として種々の恩恵を受け、高度経済成長期を経て完全に敗戦から立ち直って経済大国になったにもかかわらず、
湾岸戦争では資金提供のみで済ましたことから国際社会から非難されたわけです。

さらに、すでに上記のような敗戦のダメージが完全に癒えた現在、国際社会において日本はその身の処し方がよりいっそう問われており、
「憲法が時代の変化合致していない」と言われるのはそのためなのです。

以上のような時代の流れを踏まえると、「戦地で自衛隊を戦闘に参加させずに済む」というメリットは、日本が敗戦のショックから立ち直る段階に
限ったメリットで、時間の経過とともに必然的に消失する性質のものだったと言えるわけです。


メリットは以上になります。

そもそも憲法前文の、現実を無視した世界観が下地にある9条のメリットを、現実に則して考えること自体が困難なため、
上記1つ(ないしは2つ)がせいぜいといったところでしょうか。

また、調査段階でも「憲法9条のメリット」を簡潔に挙げているサイトや文献も見当たりませんでした。

⭕憲法9条を護ろうとするいわゆる「護憲派」の意見は、
上述した憲法前文の「日本の安全を脅かす国などどこにも存在しない」という世界観を盲目的に受け入れており、
仮に日本を脅かす国の存在を認めても、「そのような相手とも誠心誠意話せば分かり合える」というスタンスが前提にあるようです。

憲法9条改正についての意見に触れる際には、その論者の前提としている世界観に注意する必要があるでしょう。
http://wakariyasuku.org/k9.html


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