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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

6117トキ ◆NeaLgIQX3w:2017/04/02(日) 06:08:26 ID:89hsHjXY
 南米にベネズエラという国があります。石油が出るので、かっては財政に余裕があり、移民も多い国でした。

ここから先は本流復活派の方々に嬉しい話になりますが、このベネズエラは最近、大変な状態になっています。

https://venezuelainjapanese.com/about/

 簡単に言うと、チャベスという左翼の政治家が政権を取ると、豊富な石油収入を資源に、ばらまき福祉を始めたり、
海外の反米国家に財政援助を始めたのです。日本でも一部の左翼の人たちがチャベスを絶賛していたのは記憶に残り
ます。

 ところが、石油の値段が下がり、ベネズエラの石油による収入が下がり始めると、このような杜撰な政権運営は
たちまち行き詰まりを見せます。要するにお金を無駄にばら撒いたので、財政が破綻し、現在のベネズエラは国民
が普通に生活もできず、それどころか満足に食事もできない状態になっているのです。

 チャベスは数年前に癌で死にましたが、この後継者のニコラス・マドゥロ・モロという男が大統領をしています。
やっていることは同じことです。

 こうなると、国民は当然、政権に反対しますが、総選挙で負けると、なんと、行政は最高裁判所を使って議会の
立法権を剥奪し、事実上の大統領独裁を実施しました。

 今のベネズエラは、犯罪が横行し、汚職が蔓延し、とても住めない国になっています。当然、国民が続々と国境
を渡ってブラジルなどに逃げています。日本人も多数住んでいましたが、その多くは日本に帰国しました。

 余談ですが、過去、このベネズエラの左翼政権を賞賛していた日本のリベラルの人たちは、こうなると沈黙を
守っています。岩波書店などは、海外で出版されたチャベスについての本を翻訳出版する際に、チャベスに都合
の良いような内容を変えるなどしていると言われています。

 このベネズエラの現状は、将来の生長の家にも通じる話です。

 今は、まだ、お金が少し残っているので組織が動いていますが、間も無くお金がなくなり、組織は動けなくな
ります。その時に、現在の指導部の人たちは責任を取るか、というと、おそらくはうまく逃げると思います。

 極端な話、上級本部講師が独裁を正当化して、少数の狂信的な信徒を先導して時間を稼ぐかもしれませんが、
それも限界があります。

 ベネズエラを他山の石にして、今すぐに方針を変換するべきであると信じます。


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