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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

537ぼるぼ:2013/06/12(水) 18:54:20 ID:IPu1Zn3M
目から鱗、楽しく勉強、宮崎正弘の書評、中国5000年というのは間違いで正しくは中国60年、その雨後の筍のような独裁国家が早くも滅亡しそうだという。

確かに、そのような予兆が見られる今日この頃である。

以下コピペ:

石平『歪んだ経済で読み解く中国の謎』(ワニブックス PLUS新書)
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 中国から日本に留学生として来日して四半世紀。そのまま日本に居残り、日本の歴史のすばらしさに目覚め、ついには日本人に帰化した石平さんは、日本人チャイナ・ウォッチャーが見落としがちな中国の盲点を鋭く突いた作品を連続して刊行され、多くの読者は目から鱗が落ちることが多い。
 この新作は、主にタカ派の軍国主義を率いるチャイナの新指導者である習近平が、なぜ軍事大国をねらって声高にウルトラナショナリズムを鼓吹しているのか、その『謎』に迫る。

経済のバブルが近いが、現在、中国国内で不動産物件の売れ残り在庫が64兆元もある。これは日本のGDPの22倍である! 驚異的というより、いかなるトリックで、こんな現象が出現したのか?
 それらの逐一は、本書にあたっていただくしかないが、評者(宮崎)が通読して、一番印象的なことは以下の記述である。
 つまり中国全体を覆うのは集団的焦燥感である、という箇所だ。
 「すべての(中国)国民が、得体の知れぬ焦燥感や不安に駆り立てられているような状況は、革命や動乱がやってくる直前のそれ」と指摘している。
 四川省大地震直前の成都市内で、普段は土のなかに眠っているネズミが大量に地表に現れるという珍現象があった。
ネズミは人間が知覚し得ない振動を本能的に体感し、次ぎに何か天変地異がおこることを怖れて地表に飛び出したのである。
 「焦燥感が中国のあらゆる階層に拡大している。ある種の焦燥感に取り憑かれていて、大きな不安に駆り立てられている状況である」と再度指摘する石平は、次の文節とつなげていう。
 「中国共産党の高級幹部を養成する共産党中央党学校教授の立場にある人が、中国社会の現状についてこれほど深刻な認識をしている」。これは2012年8月の『中国青年報』のインタビューに登場した、呉忠民教授の分析である。
 しかも呉教授は『社会的焦燥感がかくも拡がっていることは、中国の長い歴史でもまずらしい』と注意を促したうえで、「戦乱の時代以外に見たこともない」とも言っていることだ。

 党幹部と財閥の焦燥感とは何か?
 簡単である。党支配が崩壊するとき、財産を保全するにはどうしたら良いか。最善の道は海外への隠匿、そして海外逃亡である。
 『中国企業報』が13年1月22日付けで書いた。『財産の保全に対する『不安感』を企業家移民の原因として指摘した張維歓迎・北京大学香華管理学院教授は「中国の企業家たちには安心感がなり。だから移民ブームを起こしている」と指摘したが、石平氏もすかさず「問題の根っこはむしろ政府が形勢されているその政治体制にある」との指摘を忘れない。
 やはり戦雲は近いのだ。
      ♪


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