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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

5213志恩:2016/09/26(月) 05:49:35 ID:6hRUvSRg
(続き)

 ◆海外の追い上げも

 高温ガス炉を循環するヘリウムガスの熱は、水素製造など幅広い用途が期待されている。
水を熱分解して水素を作るには通常、約4千度の熱が必要だが、同機構はヨウ素と硫黄を利用し
約900度で製造する方法を開発しており、燃料電池用などの水素需要に応えられるという。

 高温ガス炉は既存の原発と比べて発電コストが3分の2、使用済み燃料の量は4分の1で、
水を使わないため海岸ではなく内陸にも建設できるなど利点は多い。

 ただ、規模を大きくすると冷却効率が下がるため、発電出力は大型原発の4分の1の30万キロワットに
とどまるという課題もある。

このためHTTRは1991年に着工、98年に初臨界を達成しながら、長く注目が集まらなかった。

 ところが東日本大震災で「規模より安全」が重視されると一躍、存在感が高まった。
政府は4月に策定したエネルギー基本計画で、次世代原子炉として研究開発の推進を明記。

文部科学省の作業部会が9月に開発計画を発表する見通しだ。

 世界で稼働している高温ガス炉は現在、HTTRと中国の700度の試験炉だけ。
950度での運転を実現した日本は研究のトップを独走している。

 だが中国と米国は試験炉の次の段階である実証炉の建設計画が進行中で、
韓国でも950度の実証炉の検討が始まっており、追い上げが激しくなってきた。

 国富氏は「安全技術は既に確立している。海外勢に追い越されないように日本も早く実証炉を作り、
2030年ごろの実用化を目指したい」と話している。
http://www.sankei.com/life/news/140825/lif1408250026-n1.html


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