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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2
5212
:
志恩
:2016/09/26(月) 05:46:36 ID:6hRUvSRg
【科学】
注目高まる 高温ガス炉
【安全な原発】、国が開発推進
■2030年の実用化目指す
東京電力福島第1原発事故の教訓を受け、過酷事故のリスクが低い次世代の原子炉「高温ガス炉」が脚光を浴びている。
放射性物質の放出や 炉心溶融などが 起きないとされ、
2030年の実用化を目指して実験が進んでおり、国は研究開発を積極的に推進していく方針だ。(伊藤壽一郎)
◇
◆自然に停止
ヘリウムガスを冷却材に使う高温ガス炉は、基本的な仕組みは既存の原発と同じだ。
ウラン燃料の核分裂反応で生じた熱でタービンを動かし、電力を生み出す。だが過酷事故の発生リスクは極めて低いという。
茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の高温ガス炉の試験研究炉「HTTR」。
ここで4年前、運転中に炉心冷却装置を停止する実験が行われた。福島第1原発事故と同じ状況だ。
原子炉は、いったいどうなったか。
「何も起こらず自然に停止した。何もしなくても安全だった」。
同機構原子力水素・熱利用研究センターの国富一彦センター長はこう話す。
炉心冷却を停止すると、通常の原発は温度上昇で危険な状態に陥る。
しかし、HTTRは停止とほぼ同時に原子炉の出力がゼロになり、温度は一瞬上昇しただけで安定していた。
放射能漏れや炉心溶融は、もちろん起きなかった。
◆炉心溶融せず
高温ガス炉の安全性が高いのは、燃料の保護方法、炉心の構造材や冷却方式が従来と全く異なるためだ。
既存の原発では、運転時の炉心温度は約300度。
燃料の被覆材や、燃料を収める炉心構造材は耐熱温度が千数百度の金属製で、冷却材には水を使う。
福島第1原発事故は冷却手段が失われ、炉心は2千度前後の高温になり溶融して燃料が露出。
溶けた金属と冷却水の水蒸気が反応して水素爆発を起こし、放射性物質の飛散に至った。
これに対しHTTRの炉心温度は950度と高いが、球状(直径0・9ミリ)の燃料は
耐熱温度1600度のセラミックスで覆われており、これを2500度の超高温に耐える黒鉛製の炉心構造材に収めている。
冷却材のヘリウムガスは化学的に安定で燃焼しない。これが炉心の高い熱エネルギーを運ぶため、高温ガス炉と呼ばれる。
冷却手段が失われても炉心は理論上、1600度を超えないため、燃料の被覆が熱で壊れて放射能が漏れることはない。
黒鉛製の構造材も溶融しない上、放熱効果が高いため自然に熱が逃げて冷える。
水を使わないため水素爆発や水蒸気爆発の懸念もない。
核分裂反応も、冷却停止で炉心温度がわずかに上がると、ウランは分裂しない形で中性子を吸収するため自然に停止するそうだ。
(続く)
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