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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

5173求道者:2016/09/23(金) 19:24:58 ID:bchJCGGs
【承前引用】

七、原発問題と新エネルギー開発

 原子力発電は、水力、火力に次ぐ第三の発電として今日使用されてゐるが、いくつもの不安の材料を抱へてゐる。別名「トイレなきマンション」と言はれるやうに、使用済み核燃料の後始末ができない欠点を持つてゐる。この原子力発電を超えた新エネルギー開発が効を奏すると、放射能の不安も化石燃料による環境汚染も解決されるのである。

〈燃料電池を活用せよ〉

 燃料電池は、水素と酸素を電気化学的に反応させることによつて、直接電気を取り出すことができる発電装置で、水力、火力、原子力に続く第四の発電システムとして評価されてゐる。

〈地熱発電〉

 わが国の地熱発電は、大正十三年(一九二四年)に当時の東京電灯の太刀川博士が、温泉地帯である大分県別府で○・七五KWの発電に成功したのに始まる。実用化は昭和四十一年(一九六六年)日本重化学工業が岩手県の松川発電所を稼働させたのが第一号である。以後、全国各地で地熱発電所が建設され、少しずつ拡大してゐる。

〈太陽光発電〉

 最近の太陽光発電の普及は凄まじい。この発電は太陽電池による発電方式である。阪神大震災を契機に、太陽光発電は災害時にも強みを発揮する分散型発電としての意義がクローズアップされた。公共施設等の空調用、照明用に補助電源としてフィールドテストが実施されてをり、この方面での普及が考へられる。現在、民間レベルでは太陽光発電住宅が完成し広報普及の段階に来てゐる。

  また、アジア諸国に対する国際協力として、例へばモンゴルにおける移動テントへの携帯用太陽光システムの設置や、ネパールでの太陽光発電を用いたシステムなど、分散型電源のメリットを活かすことができる。

〈風力発電〉

  発電構造が単純なため、コスト的にも十分実用化される段階に来てゐる。米民間調査機関のワールドウォッチ研究所は風力発電によつて世界の全電力の二○%を賄ふことができるといふ報告書を発表してゐる。

  山形県立川町の「風車村構想」は風力発電を実用化し、二○○○年には町全体の消費電力量を全て賄ふことを目指してゐる。

〈波力発電、海水温度差発電〉

  わが国は周囲を海に囲まれた海洋国であり、波力発電に最も恵まれた国である。平成十一年初め、産経新聞に米国の某研究所が日本が波力発電を採用すると原子力発電よりも経済性の面でコストが安くなるといふ研究成果を発表した。

 わが国も本腰で以上の様な研究開発に真剣な取り組みを行ふべきである。

【出典】

http://seisaku.sblo.jp/category/215084-1.html

日本第一党に負けずに、新風にも頑張ってほしいですね。


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