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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

4949tapir:2016/08/16(火) 07:29:24 ID:Cw7YWKn2
前の投稿で、志恩様から、女系天皇と女性天皇の違いがわかりますかとのご質問をいただきました。

わかります。そして、今上陛下のお父様のお父様のお父様とずっとさかのぼると神武天皇に、『皇統譜』によれば天照大神に、到達することが事実であることも理解しております。)

意外に思われるかも知れませんが、実は私も、数年前までは、男系支持派でした。それも女系を容認する人と論争するくらい熱烈な(^^)。

男系支持派になったきっかけは、竹田恒泰氏の『語られなかった皇族たちの真実』を読んで大いに共感したからです。
竹田氏の著書に書かれていることを信じて、愛子様が皇族以外の方とご結婚されて、そのお子様、すなわち天皇家の母方のお血筋のみ受け継いだ方が、天皇陛下の位につかれることに大きな不安を覚え、何とか、お父様のお血筋でつなぐ方法はないものだろうかと思い、それを解決するのは旧皇族の男系男子の子孫が皇族になられることであるという考えに共感したのです。

それでは、なぜ、男系支持派から、女系容認派に変わったのか。

きっかけの一つは、2010年12月に発行された、こばやしよしのり著『新天皇論』を読んだことです。

こばやしよしのり氏の本は、「自分の頭で考えよ」という各人自らの思考を深めることを勧めています。それで、前述のように、毎年の今上陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下のお誕生に際しての記者会見のお言葉をすべて拝読して、自分で思考し、「女系を容認せざるをえない」との結論に達しました。

私が「女系を容認せざるを得ない」と考えた主な理由は、以下の2点です。

一、 承詔必謹(「詔(みことのり=天皇のお言葉)を承れば必ず謹め」)
二、 旧宮家御子孫の男子に、皇族になりたい希望者がいらっしゃらないこと。

一、については、既に冒頭で述べたとおりで、今上陛下の御真意が、敬宮愛子内親王殿下が次の皇太子になられることと、秋篠宮家の眞子内親王、佳子内親王、悠仁親王殿下が宮家を創設されることであろうと忖度されるからです。

また、志恩様はこう書かれていました。

>愛子さまは、今の皇太子ご夫妻が、天皇・皇后になられれば、
美智子さまも、そういうお考えが強くていらっしゃるとあちこちに載っておりますし、

皇后陛下が「愛子さま」が将来天皇にというお考えが強くていらっしゃるなら、それは、今上陛下も同じお考えであると考えて間違いないと思います。

二については、この提案がなされてから9年たつのに、皇族に復帰したいとの旧皇族の男系男子の子孫が一人も名乗り出ないという厳然たる事実を前にして、「皇族に復帰したい希望者が一人もいらっしゃらない」と認めざるを得ないからです。

希望者がいなければ、この方策は実現不可能であると考えます。

『新天皇論』154ページには、(平成17年の「皇室典範に関する有識者会議」の報告書提出の前に)「旧皇族の男系男子の子孫の方に調査を行った結果、保護者、ないしは本人から(皇族に)戻るという意思表示はなかった」と書かれていますが、そのことが9年という年月を重ねても誰一人希望者が現れないことによって、はっきり証明されたと思います。

旧皇族の男系男子の子孫と愛子内親王のご結婚ということは、男系支持派も女系容認派も納得するのではないかと思い、私もかつて考えました。けれども男系男子の子孫ご本人のご希望がなければ、不幸なご結婚ということになりかねないので、無理だという事が分かりました。保護者、ご本人から皇族に戻るという意思表示がなかったということは、ご結婚のことも当然、含まれていると思います。(続く)


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