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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2
4827
:
神の子さん
:2016/07/28(木) 08:32:53 ID:BtQWNtpw
尖閣諸島が日本固有の領土だと、私もマスコミの報道に騙されていました。『朝日新聞』はおろか、あの日本共産党までもが「尖閣は日本の領土」というので、すっかりそれが正しい、と思い込んでいたのです。
しかし、新政未来の党の公式HPを見て、私はこれまでの考えが間違っていたことを知りました。尖閣諸島は、日本固有の領土では、なかったのです!
さらに、新政未来の党幹部である日野智貴君のFBを友達リクエストを送って見せていただくと、衝撃の話が分かりました。尖閣諸島問題において、中国は自制的に行動していたのであり、日本の方が一方的に挑発していた、というのが事実であった、というのです。あの、尖閣諸島中国漁船衝突事件も、日本側が仕組んだ謀略であったと知りました。大調和の教えを学んでいた私が、政府とマスコミが流す中国敵視のデマを信じ込んでいたことを、恥ずかしく思いました。
皆さんも、尖閣諸島問題についての真実を知ってください。以下は、新政未来の党のHPからの引用です。
https://sites.google.com/site/xindanganatanoxiaoyan/003/sheng-ming/lingtuwentijibiguojiachengrenwentidengniguansurujianjieshang
尖閣諸島
尖閣諸島は、古くから琉球王国及び高山国(台湾)の漁民が近辺で漁を行っていたが、その帰属は、当初は明白ではなかった。大明帝国は、倭寇征伐の過程で尖閣諸島の存在を把握はしていたが、尖閣諸島そのものの実効支配は行わなかった。
しかし、琉球側が尖閣諸島を琉球の領土ではない、と古くから認識していたことは、明らかである。例えば、『琉球使録』という古文書には、「釣魚嶼,黄毛嶼,赤嶼を過ぎ,…古米山を見る,乃ち琉球に属する者なり」と、記されている。久米島以東が琉球王国の領土であった、というのが、当時の琉球側の認識であった。
また、大明帝国の地理学者で探検家の鄭瞬功が書いた『日本一鑑』という書物には、「釣魚嶼(尖閣諸島の「魚釣島」の中国語名)は、小東(台湾)の小嶼なり。」と、記されている。当時の明は台湾を支配していないことから、尖閣諸島は中国でも琉球でもなく、台湾の一部であるとして認識されていたことになる。
その後、島嶼は満州の国であった後金国が大元帝国から禅譲を受けたとして――このあたりの詳しい経緯については、後述する――国号を「大清帝国」と改め、すでに農民一揆で弱体化していた明を滅ぼし、中国を支配した。台湾には多くの中国人が亡命したが、次第に台湾も清に支配されることとなる。(このあたりの経緯も後述)
その際、台湾の一部である尖閣諸島も、大清帝国の一部となった。琉球処分後の日本政府の内部でも、尖閣諸島が清に帰属するのではないか、との懸念は存在していた。しかし、一部の日本人が尖閣諸島の開拓で利益を上げようと主張しており、こうした動きは清の人間から警戒感を持たれていた。例えば、『上海申報』という新聞には「文匯報に朝鮮から伝えられた消息が掲載され、台湾北東部にある島々についてだが、近頃日本人がその島に日章旗を掲げており、占拠する傾向がある」という記事が掲載されていた。こうした清国内の世論を受けて、井上馨らは尖閣諸島の日本編入に慎重な構えを見せていたが、最終的に、日清戦争の最中に尖閣諸島をこっそりと一方的に日本の領土に編入することを閣議決定し、かつ、そのことを清に通告することすらしなかった。このような行為が、国際法上、無効であることは言うまでもない。
従って、尖閣諸島が日本固有の領土である、という日本政府の主張は、明らかなデマである。尖閣諸島は、歴史的に台湾の一部であり、琉球王国に帰属したことすら一度もなく、大清帝国に帰属していたこともあった。
以上のことから、尖閣諸島の領有権については、台湾問題の項目と一緒に述べることとする。
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