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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

4120アクエリアン:2016/03/08(火) 23:37:31 ID:fJvizyYg
「理想世界」昭和四十九年八月号コラム「灯台」森田征史青年会会長より

灯台

 この夏、わが国は大東亜戦争終了後満二十九年を迎える。昭和二十一年から二十二年にかけて行われた極東軍事裁判では、あの戦争は日本の犯した世界に対する大犯罪行為であるとし、戦勝国家群は正当な裁判を開催せず、勝者が敗者を裁く事によって、通常戦争に対する罪。平和に対する罪、人道に対する罪を一方的にわが国に押し付けたのであった。

 昭和二十年から後に生まれた青少年は、こうした極東軍事裁判の影響をまともに受け、その上、連合軍の言論統制の中での教育において明治維新以後の日本近代史はアジア侵略の歴史であると教えたのである。しかも、こうした教育は今も日教組の手によって続けられている。このようにして教育された青少年たちは、父祖の築いた祖国日本の歴史に愛情と誇りを持つことができない。こうした青少年を見るにつけ、僕らの任務はたとえようもなく大きいことを知る。夏季練成会は、現在のわが国の中で開かれている唯一の真の学校である。人間の本当のあり方を学ぶことは勿論、日本民族の誇りと情熱を回復するための学習も行われる。明るく、強く、賢い日本の青少年を育てる場なのである。この理想世界誌の愛読者のみなさん、どうか御自分の弟さん、妹さん、そして顔見知りの青少年を練成会に誘ってあげて下さい。 <征史>


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