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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3900トキ:2015/11/19(木) 19:00:05 ID:nbDXBsXE
 民政局の関係者は、帰国後、その言動がかなりチェックされたみたいで、
それを考えると仕方がないかもしれません。

 日本側で言うと、そもそも、混乱期で憲法どころではなかった、というの
が実情だったみたいです。これは楢橋渡氏(当時、内閣書記官長)の説で、
私も同じ感想を持っているのですが、日本側の中にも、憲法についてはいろ
いろな考えがあって、大日本帝國憲法の改正は不要である、という考えの人
もいれば、大日本帝國憲法の改正自体は必要だが、あくまでも日本人の憲法
であるから、日本人が決めるべきである、という考えの人に分かれていたと
言います。

 天皇機関説事件で有名な美濃部達吉博士や松本烝治博士などは前者の考え
だったみたいです。

 これに対して、佐々木惣一博士や楢橋渡氏などは、後者の考えだったと思われ
ます。

 ところで、昭和31年新年号の「生長の家」誌には、各界の名士に混じって
当時代議士だった楢橋渡氏の挨拶が掲載されています。また、佐々木惣一博士の
助手として憲法改正作業に携わった大石義雄教授は、新教育者連盟の顧問になら
れていたみたいです。

 ここから先は私の想像ですが、谷口雅春先生が楢橋氏や大石教授から、憲法
改正の経過などの話を直接聞いておられたとしても不思議ではないかと思います。

(つづく)


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