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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3893志恩:2015/11/18(水) 07:36:43 ID:6hRUvSRg
訊けさん

来年の11月以降になってみないと、自衛隊があなたの言うように南スーダンの少年兵と銃撃戦をし、
少年兵を自衛隊が殺すというのが、本当かどうかわかりません。
あなたは、いつも本流に笑われていますが、来年のことを言うと、鬼にも笑われますから、頑張って生きてください。

 「来年のことを言うと鬼が笑う」(元の民話)
むかしから、来年の事を言うと鬼が笑うと言います。
 それには、こんなわけがあるのです。

 むかしむかし、とても強いすもうとりがいました。
 ところが突然の病で、ころりと死んでしまいました。
 人は死ぬと、えんま大王のところへ連れていかれます。
 生きている時に良い事をした者は、楽しい極楽へ送られます。
 生きている時に悪い事をした者は、恐ろしい地獄へ送られます。
 えんまさまは、すもうとりに聞きました。
「お前は生きている時、何をしていた?」
「はい、わたしはすもうをとって、みんなを楽しませてきました」
「なるほど、そいつはおもしろそうだ。よし、お前を極楽に送ってやろう。だがその前に、わたしにもすもうを見せてくれ」
「でも、一人ですもうをとる事は出来ません」
「心配するな。ここには強い鬼がたくさんおる。その鬼とすもうをとってくれ」
 えんまさまは、一番強そうな鬼を呼んできました。
 相手が鬼でも、すもうなら負ける気がしません。
 すもうとりはしっかりとしこをふんでから、鬼の前に手をおろしました。
 鬼も負けじとしこをふんで、手をおろしました。
「はっけよい、のこった!」
 えんまさまが言うと、すもうとりと鬼が四つに組みました。
 鬼は怪力ですもうとりを押しますが、でもすもうとりは腰に力を入れて、
「えい!」
と、いう声とともに、鬼を投げ飛ばしました。
 投げ飛ばされた鬼は岩に頭を打ちつけて、大切な角を折ってしまいました。
「ああっ、大切な角が」
  角が折れた鬼は、わんわんと泣き出しました。
「こらっ、鬼が泣くなんてみっともない!」
 えんまさまが言いましたが、でも鬼は泣くばかりです。
 困ったえんまさまは、鬼をなぐさめるように言いました。
「わかったわかった。もう泣くな。来年になったら、新しい角が生えるようにしてやる」
 そのとたん鬼は泣きやんで、ニッコリと笑いました。

 そんな事があってから、
『来年の事を言うと鬼が笑う』
と、言うようになったそうです。

おしまい


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