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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3838アクエリアン:2015/11/04(水) 20:24:30 ID:daiUaDnA
石さんのツイッターを見ていたら、こんなことが呟かれていた。


石平太郎 ‏@liyonyon · 10時間10時間前
日本が国連で提出した核廃絶決議案にたいし、核保有国の中国、ロシア、北朝鮮が揃って反対し、同盟国の米国や友好国の英国・フランスも賛成しなかった。決議案が採択されたとしても、それが中国などには何の拘束力もなく、日本が近隣国からの核脅威に晒されている状況は何も変わらない。これが現実だ。

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アメリカも賛成しなかった、というところは、興味深いですね。

核廃絶を訴えていた、オバマのノーベル平和賞受賞は、一体、何だったのでしょうか。

まあ、オバマは、日本に核が投下された映像を見て拍手したと云われている人ですから、その程度の人間であり、核廃絶論は、本気ではなかったということでしょう。

日本の理想主義は、国際社会には通じない、ということでしょうか。

九条真理教徒の人たちは、これを、どのように捉えているのでしょうかね。

興味深いところです。

谷口雅春先生は、「日本を築くもの」において、核の問題について、次のように説かれている。

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 斯うして人間に属する各国の指導者たちは、平和を最後の目標としながらも、如何にすれば平和に到達し得るかの道に迷うて、原水爆を貯え、且つ進歩せしめることによっての勢力の均衡によって辛うじて、平和を維持しようとしているのである。
 
 他国の新しき工夫と発達とによって、自分の国の原水爆が旧式化して勢力の均衡が破れるときには、いつ他国に侵略せられるか分からないという不安に駆り立てられて、自国も益々最新優強の原水爆兵器を実験しなければならないことになり、その自国の実験は自国の国民も呼吸する空気を汚染してしまうことになるのである。

 危機をみとめて危険を避ける工作を続けているうちに愈々益々人類自滅の危機は増大しつつあるのである。かの、「天と地とを結ぶ電話」にあらわれたアガシャの預言の真実性も、或る意味において確実性をもって、其の実現が近付いているという感じがするのである。

 併しこの危機の切迫につれて一方には、高級霊の白色スピリットのグループによる地上の危機克服の光明思念は天界から送られているのである。

 これは唯一神たる宇宙の大神の愛の御意志(みこころ)を受けて集る高級霊の大群である。

地上の私たちの人類光明化運動はそれらの白色スピリットの天上の運動の地上的顕現であるのである。

谷口雅春先生著「日本を築くもの」(日本教文社)より
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核の時代に生きる私たちが、じっくりと嚙みしめなければならない御文章だと思います。

核廃絶の理想主義を掲げながらも、石さんが指摘されているように、現実の国際社会の意識のレベルは、まだまだ、低いのだ、という現実の認識も重要であり、この二つの理想主義と現実主義をいかにバランスよく両立させながら、最終的に理想主義の勝利へと導く智慧が求められているのだということではないでしょうか。


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