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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2
3779
:
志恩
:2015/10/18(日) 20:55:24 ID:6hRUvSRg
3775.のつづきですが、
⚪️マルクスも共産主義の話題も、生長の家で、自由だったという
本部時代の 私の、若気の至りのような 共産党関係の体験談をお話しさせていただきます。
あの勉強会の当時とは、
昭和30年代後半〜40年代初期のころのことでした。
当時は、まだまだ、マルクス信望者、共産主義思想家がインテリだと信じられていた時代でございました。
赤い思想が、日本全体を、埋めつくしていました。
で、そのころラジオや 雑誌、新聞などを賑わしていた共産主義思想の 親玉のような評論家がおりました。
その人の名は、大熊信行 と言いました。(今でいう青山繁晴氏のような有名人。共産主義者の間ではですが。)
で、山口悌治先生は、ずっと前から話題になっていた
大熊信行 著である「国家悪」を、
読破されていらして、その感想を、勉強会で述べられておられました。
私は、その「国家悪」という本を、自分でも、読んでみたいものだと なぜか強く思いまして、山口先生に
貸して欲しいとお願いしましたら、もう、あれは、古本屋に売ってしまっていて、手元にないのだとおっしゃるので、
(アマゾンコムなど、ない時代ですから)私は本屋へ行って聞いてみたり、古本屋で聞いてみたりしましたが
もう、絶版になった本で無いと言われ.....
無いと思いますとなおさら、読んでみたいと思うのが、人間の心情でございますでしょ?
ですから、私は、おもいました。「書いたご本人の
大熊信行なら 絶対に、余分に持っているはずだ。彼の手元には、ある...。」と。
それで、そのときは 私は、若さゆえの 浅はかな考えに至ったといいましょうか、
早速、大熊信行 ご本人に 手紙をだしました。
「私は、共産主義を勉強している女性です。是非「国家悪」を読みたいと思っておりますので、貸してもらえませんか?」と。
すると、大熊信行から私宛に返事が届きました。もちろん、OKのです。貸してあげますよ、という。
「近い日の、⚪️月⚪️日の夕方⚪️時より、私は、四谷会館で、共産党の大幹部のみなさんを相手にした勉強会の講演を
依頼されている。だから、そこへ きてください。国家悪を 持参しますから」,,,,
私は、ちょっとばかし行くかどうか、迷いましたが、行くことにし、当日の夕方、四谷会館へ行きました。 つづく
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