したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3583アクエリアン:2015/09/18(金) 21:16:40 ID:CdseAVM6
>>3581


まあ、私の書き込みというか、紹介させてもらった小川さんの説に納得されないのなら仕方ないですね。

その小川さんの説を小川さんの言葉を引用しながら説明したつもりですが、「根拠不足」「論拠不足」と捉えられて、私の「負け」だと判定されるのなら、どうぞ。(笑)

それで、何故今、安保法案なのか、が、最も重要な論点だと考えていますので、それをちょっと書いておきます。


■何故今、安保法制なのか

①中国は1992年2月、尖閣諸島を侵略し占領すると宣言した。

「領海法および接続水域法」第二条で、「尖閣諸島は中国の領土だ」と明記。

②1991年5月、中国は南沙諸島の最重要な岩礁に恒久施設を建造し、ベトナムの領土への侵略に成功。

③1995年 中国はフィリピンのミスチーフ礁を侵略。

④1991年、中国は、東シナ海で操業中の日本漁船に無差別に発砲する軍事行動を開始した。その後、日本漁船は危険を恐れて、この海域での操業停止した。

⑤この中国の軍事行動は東シナ海の大陸棚での中国の石油開発と密接に関係していたことが判明。つまり、東シナ海における天然ガスの独占採掘、および尖閣諸島の領有の二つが目的である。

⑥2013年1月、尖閣周辺海域で中国海軍の艦艇が3000メートルという至近距離から、海自の駆逐艦ゆうだちに対して、また駆逐艦おおなみ搭載の哨戒ヘリに対して、火器管制レーダーの照射という武力攻撃前夜の緊迫した事態が発生した。

⑦最近、中国の海洋監視船による日本領海への侵犯が恒常化している。

⑧最近、会談した日越両国首脳は、中国が南シナ海で進める軍事拠点整備について「深刻な懸念」を共有した。

⑨英国際戦略研究所(IISS)が最近発表した2015年版「戦略概観」は、アジア・太平洋地域情勢について中国の拡張が「地域の平和と安定へのリスクとなっている」と警告した。

これらの事実から、

尖閣諸島への中国の侵攻の野望は自明である、と推測される。

そして、中国の尖閣軍事侵攻のプランは次のように推測される。

第一段階、日中中間線以西の公海から日本漁船を締め出す。
第二段階、尖閣周辺の日本領海を含む、中間線以東ですら日本漁船を締め出す。
(現在はこの段階)
第三段階、尖閣周辺を警戒遊弋する海上保安庁の巡視船を締め出す。
第四段階、尖閣に軍事侵攻し占領する。

では、これに対処するには、日本はどうすべきか、という、日本の安全対策から出てきたのが今回の法案なのである、という認識が欠かせないと思います。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板