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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3438トキ:2015/08/28(金) 20:06:06 ID:tG/o1mHM
 また脱線しますが。

 この近衛文麿元首相への攻撃には、木戸幸一内大臣がかんでいる、という説があります。
歴史学者の鳥居民氏や大野芳さんが主張している話です。

 ノーマンは木戸幸一内大臣についても調査報告書を書いていますが、これが近衛文麿元首相
と違って、異常に「甘い」内容でした。また、戦略爆撃調査団の尋問は、木戸幸一内大臣にも
なされていますが、近衛文麿元首相のときとは違い、大変に丁寧な態度に終始しました。

 木戸幸一内大臣は、近衛文麿元首相が辞任した後、後継の総理に東久邇宮陸軍大将を推薦する
声が多かった中、あえて東條英機陸軍大将を強力に推薦したという過去がありました。フランス
留学の経験があり国際感覚の豊かで、しかも皇族という東久邇宮陸軍大将でも、ひょっとしたら
開戦は避けられなかったかもしれません。しかし、戦争の経緯も変わっていたかもしれません。

 政治的な過誤が犯罪になるか、どうかは疑問ですが、木戸幸一内大臣は、このままでは自分
の生命が危ないのを感じたので、ノーマンと取引をし、近衛文麿元首相へと責任を転嫁させた
というのです。
 
 この点は、私は判断を留保します。

(つづく)


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