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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3413トキ:2015/08/20(木) 18:16:42 ID:Mx7sgpnk
 松本烝治氏は東京帝大の出身で、東京帝大法学部教授を経て内閣法制局長官や関西大学学長
などを歴任。会社法や商法の権威で知られます。幣原首相の5歳年下ですが、かなりエネルギッシュ
な人だったみたいです。この松本氏が新聞を見て激怒します。時を前後して、東大の憲法の教授
の宮澤俊義教授や元東大教授の蝋山 政道氏(行政学)が近衛文麿が憲法改正を担当することに
反対する意見を新聞に発表します。これに佐々木惣一博士が反論をする、という事態に至りまし
た。

 この議論の論点は、要するに近衛文麿元首相が内大臣府つまり宮中から憲法改正の発議をする
のが大日本帝國憲法上、合憲か違憲か、という点になります。ただ、合憲説は近衛文麿元首相や
佐々木惣一博士などの京都帝國大学出身者であるのに対し、違憲説は松本烝治大臣や宮澤俊義教授
など東京帝大系の人なので、「学閥の争い」ではないか、という人もいるみたいです。

(つづく)


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