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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3396トキ:2015/08/17(月) 13:25:35 ID:DRHorAYY
 少し本題からずれますが、ご容赦を。

 「昭和という時代」よりもわかりやすいのは、伊藤桂一さんの「静かなノモンハン」という
本の最後に司馬遼太郎さんが、伊藤さんと対談をしているのですが、その中のくだりです。

 軍人にしろ、官僚にしろ、良い学校を出て、卒業時の点数や採用試験の点数の良い人が
出世をした。それが一生、付いて回った。常識的に考えると、採用時に点数が良くても悪く
ても、その後、仕事をしていて仕事ができる人もいれば、逆もある。ところが、日本の場合
それが平時でも戦争中でも付いて回ったそうです。こういうシステムが横行すると、官僚や
高級官僚は都合が良いが、国民や国家にとってはたまらない、

 実際、英米にしろ、ドイツにしろ、能力があるとなったら、すぐに抜擢して要職につかせ
ています。これが日本には少なかった。

 つまり、敗戦時の学識者の認識として、確かに日本の社会のあり方、政治のあり方、教育
のあり方、そして憲法についても変えなければならない、という考えはありました。ただ、
天皇制のあり方つまり国体まで変化させる必要もないし、理由もない、という認識があった
ということでしょう。

(つづく)


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