したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3369アクエリアン:2015/07/24(金) 18:11:00 ID:bXmMWTIs
訊けさん、ご丁寧なコメントありがとうございます。

>> さて、CD(集団的自衛権)擁護者の言説特徴、それを列記すれば以下の如しです。センスいい方は、騙されないようにご注意を。

● 「自国を自国で守る!それのドコがイケナイのか?」と来ますがそれは、個別的自衛権のお話なんです(笑)CDの話では、ありません。つまり、CDがナイと「自国で自国が守れない」わけではナイのです、意味は伝わりますか・・・・・・ 「自国を自国で守る!それのドコがイケナイのか?」を論点とされるのであればCDではなく、個別的自衛権のお話をすべきなのです。<<

個別的自衛権のみでは、自国の安全が確保できない恐れがあるから、アメリカと同盟関係を結んだり、集団的安全保障を認めている国連に日本は加盟しているわけでしょう。


>>● また、「自衛隊は違憲でも認められているでしょ!?CDも認めなさい!」みたいな暴論は、ふたつの方向から笑ってあげましょう。ひとつ目は「自衛隊は個別的自衛権のお話ですよ(笑)」と。さらにふたつ目は「それって暴論ですよ(笑)」です。違憲である自衛隊を認めているんだからCDも認めよ!そんな事言ってるなら納税の義務だって我々は、免れマスよね(個人的には嬉しいですが)<<

なるほど、訊けさんの問題意識が何となく見えてきたように思います。

本来、自衛隊は違憲の存在ではあるが、自国の防衛を否定する国家はあり得ないから、かろうじて自衛隊が自軍のみで自国を防衛する権利は認めよう、だが、それも他国と共同で守ることは憲法上、禁止されているのである、ということなのでしょうが、であるならば、日米同盟はどうなるのでしょうか。日米安保は否定するのですか。

日米安保は集団的安全保障の領域でしょう。

これを結んでいる以上、日本に集団的自衛権は存在しているし、日本国民はこれの行使を認めているのだ、と解釈するのが、自然な考え方というものでしょう。

いまさら、集団的自衛権は憲法上認められないというのは、それこそ、暴論ですよ。

この考え方は青山さんも主張されていますよね。

筆坂秀世元参議院議員・元日本共産党中央委員会常任幹部会委員は次のように主張されている。

_____________


■反対派は「日米安保破棄、自衛隊解散」のスローガンを掲げよ 

同じことは、自衛隊についても言える。「戦争法案反対」を掲げている共産党系の市民団体は、そもそも自衛隊の存在そのものも敵視してきた。共産党の若い女性国会議員が、自衛隊の訓練に反対のプラカードを持って押しかけたりしている。憲法違反の軍隊というのが、共産党の立場である。
 
ならば簡単な話なのである。自衛隊という軍隊が存在するから集団的自衛権の問題が発生するのである。この根源を断ち切ればよいのである。自衛権の解散である。自衛隊が解体されれば、海外で戦争を行う危険性は一切なくなる。そのうえ日米安保条約も破棄すれば、もう完璧である。集団的自衛権など、一切問題にならなくなる。
 
反対派に推奨したい。「日米安保破棄、自衛隊解散」のスローガンこそ掲げるべきだと。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44108

_____________


保守回帰された筆坂さんが述べておられるように、安倍政権の安全保障法案を「戦争法案」だと主張する人たちは、このような主張を展開されるべきだと思いますが、どうも、批判のための批判だという感じで、日本の安全保障をどのようにやっていくのかの道筋が見えないですねえ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板