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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3350トキ:2015/07/17(金) 18:10:59 ID:NxmvabhE
 本来、そうなると日本も国防費を増加して中国に対抗する必要がありますが、今の日本の財政状況で国防費を増やす余裕などありません。そうすると米国の出番になりますが、米国も上のような状況です。その上、中国は南シナ海で「九段線構想」を出しています。The Wall
Street Journalによれば、

彼らの歴史的な主張に基づく境界は、9本の境界線「九段線」で記されている。これは中国南部の海南島から遠くはインドネシア北岸近くまで伸びる線で、だらりと垂れた大きな舌のように、輪を描くように下がっている。

出典 http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702303348104579476973339539140

 朝日新聞の報道では、全世界の物流の3割がこの地域を通っているのですから、ここが中国の領海になったら、たいへんなことになります。特に、この地域の国々にとって、南シナ海の制海権が中国に握られることは死活問題となります。

 インドネシア、ベトナム、フィリピンなどの国は、そのための対応をアメリカとの同盟関係の強化と
いう選択をしました。

 「戦争終結から40年 急接近するベトナムとアメリカ」(NHKのテレビ番組)

出典 http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2015/04/0430.html

フィリピンへの米軍駐留復活へ、中国の南シナ海進出をけん制
出典 URL http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2187453.html

 「アメリカのオバマ大統領が28日からフィリピンを訪問しますが、これを前に、両政府はアメリカのフィリピンにおける軍事拠点を復活させる新たな軍事協定に署名しました。

 オバマ大統領は、日本時間の28日午後、フィリピンに入り首脳会談を行います。今回署名された協定では、アメリカ軍の兵士や艦船、航空機の巡回配備の運用が拡大されるほか、フィリピン軍施設の使用が可能となります。有効期限は10年ですが、延長は可能で、派遣の規模や期間などの詳細は今後も協議を続けるということです。これにより、東西冷戦終結後の1992年に駐留軍をフィリピンから引き上げたアメリカ軍が、事実上再びフィリピンに拠点を置くことになります。」

 「経済、軍事の両面で、ベトナムには中国と事を構える力はない。そこで浮上しているのは日本への親近感と日越連携への期待だ。」(日経新聞)とあります。ベトナムなどは戦争が終わって間もない国ですから、国民の間に戦争を嫌う気分が充満しています。それが正常な人間の感性ですが、その国ですら、かっての敵国と手を結ぶことを余儀なくされるのですから、気の毒だと思います。

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO74108230R10C14A7000000/

「進む東南ア諸国との安保パートナー戦略:インドネシアと防衛協力も 中国に対抗」
出典 http://newsphere.jp/politics/20150327-2/

(つづく)


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