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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3348トキ:2015/07/17(金) 18:05:07 ID:NxmvabhE

 一連の安全保障法案について、政府はあまり詳しい説明をしていません。
この理由として説得力があるのは、一連の安全保障法案の本来の目的は中国の南沙諸島の基地建設と中国の南シナ海の制海権の抑制だが、それを表に出すと中国を刺激し、かえって軍事的な緊張を強めるので、あえてホルムズ海峡での機雷除去を名目にしているのだ、というものです。池上彰さんが週刊文春で書いておられたものですが、最近、読売新聞でも同様の主張が書かれていました。

 それを前提にして、この問題を考えてみます。

 まず、最初に、今、アメリカはたいへんな財政赤字にあります。赤字ということは、当然、歳出の削減が必要になります。国防費もその対象になります。ロイターの報道では、以下の通りになります。

「[ワシントン 24日 ロイター] -米国防総省は24日、陸軍の兵力を現在の約52万人から44万─45万人規模に削減する方針を明らかにした。実現すれば、米陸軍の規模は第2次世界大戦に参戦する前の規模に縮小する。」
出典 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA1N08720140224

 軍事費が減少する事自体はたいへん結構なことなのですが、問題はもう一つの大国、中国がものすごく軍事費を増やしていることです。時事通信は以下の通り報道をしています。

「全人代に合わせて公表された15年の国防予算は8868億9800万元(約16兆9000億円)で、前年比10.1%増になった。国防費の2桁増は5年連続。1989年以降、10年を除いて2桁増が続いている。
 李首相は政府活動報告で「軍事闘争への備えをしっかりと固め、国境・領海・領空防衛の安定を保つ」と強調。尖閣諸島など東シナ海や南シナ海への野心的な海洋戦略を加速させる中、膨張する国防費の透明性を求める声が国際社会から改めて高まるのは必至だ。」
出典 http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_china-kokubouyosan

(つづく)


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