したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3337アクエリアン:2015/07/16(木) 21:36:21 ID:bXmMWTIs
訊けさん、

>>補足しておきますよ。今回の集団的自衛権とは「他衛権行使のこと」なんです。自国政府ではなく、他国政府からの要請が「優先される可能性が高い問題」なのであり、そんな件を「軍事力は必要」などの観点からは正当化できないものです。<<

行雲流水さんが、紹介されている青山さんの安保法制解説。

7.16木曜ボイス:
https://www.youtube.com/watch?v=8tn6VvfSAF4&feature=player_detailpage

このなかで、青山さんは、参考人として登場された元内閣法制局長官の、

「今回の集団的自衛権とは「他衛権行使のこと」」

という、盲説を、スパッと斬っておられますね。

この問題は、やはり、青山さんが指摘されているように、根本の憲法から論じていかなければ、実のある議論はできないように思いますねえ。

どうも、安倍政権は、根本の憲法問題を避けているようです。

この青山さんの解説で、指摘されていることは、

集団的自衛権を否定するなら、日米安保も否定しなければならない。

国連加盟国にとっては集団的自衛は義務なのである。

これは、三島さんの自衛隊二分論が思い出されます。

国際社会においては、統一政府が出来てない以上、加盟国は、個別自衛と共に、集団的安全保障の義務を遂行することによって、国際社会の安全を保つのである。

安倍政権はこの国連の一員としての義務を遂行しているともいえる。

これを否定するなら、国連から脱退しなければならない。

しかしながら、占領憲法九条がある限り、今の日本は、正当防衛権を行使できない状態にある。

今度の法案も、普通の国家にいたる途上のものともいうべきものであり、まだまだ、合格点にはほど遠い。

今回の青山さんの解説、憲法九条を信奉する人や、なんだかよく分からないな、という国民にとって、勉強になるように思います。

センスのいい小学生なら、スパッと、理解できると思います。

正当防衛権を行使できる普通の国家になるためには、憲法九条は改正しなければならない。

これが、今回の大騒ぎの中での、今後、日本が実現していかなければならない、課題なのだ、ということが分かってきたのではないでしょうか。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板