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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3280アクエリアン:2015/06/22(月) 21:37:27 ID:bXmMWTIs
鈴木邦男さんの「今週の主張」は、フランスの作家カミュについて書いておられます。「カミュでしょう。世界の難問を解決するのは」
http://kunyon.com/shucho/150622.html


鈴木邦男さんの「今週の主張」は、今、ネットの世界で、無料で読むことができる、最も面白い、刺激的な文章ではないでしょうか。

文章が抜群に上手で本当に読ませますね。

オウム真理教や赤軍派を論じたりと、日本保守派の人たちにとっては、反感を感じる内容のものも多々あるように思いますが、私には色々と勉強になることが多いですね。

トキさんが、憲法九条について投稿されていますが、九条の会などでも積極的に講演されている鈴木さんの九条について述べている文章を紹介させてもらいます。

鈴木邦男さんの「天皇制の論じ方」の中で、こんなことを述べています。

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■理想を憲法にもりこもう

 護憲論者や左翼の人が言うように今の憲法は「平和憲法」だというイメージがある。また、「戦争放棄の第九条は世界に誇るべきものだ」という。「たとえ押し付けでも内容がよければいいじゃないか」という。

 この場合の「内容」とは何も学問的なものではない。「戦争はいやだ。もうやめよう」という夢というか、人間的叫びだ。これだけでも護憲論者は勝っている。

 だから、この夢というか希望、叫びに対抗するには。それを凌駕する夢がなければならない。

・・・・・・・・

 ならば、この理想に対抗するには、やはり理想しかない。
現実がどうのこうのはこの際忘れる。そして壮大な夢をうたいあげる憲法を作ったらいい。何十年も前の憲法だ。すべてにわたって古い。文章だって旧仮名ではないか。それを新しくする。そして世界平和をもっと切実に希求する憲法を作るのだ。

 ・・・・・・・
 
 そして、今の憲法よりも、もっともっと個人の人権をうたい、自然を守り、動物を守る決意を書く。警察だって最小限度にし、少なくとも人間の良心や精神を取り締まる公安警察は一切廃止する。また、言論の自由は無制限に認める。そしてそれを抑圧するテロは絶対に許さない。そのかわり、どんな言論でも、デモでも、集会でもすべて自由にし、警察が取り締まったり、規制したりさせない。

 そういった理想をうちあげ、五十年以内に世界が一つになるための努力を日本がするのだ。天皇陛下もそのために働いていただく。

 そんなことは夢だ・・・・・と言われるかもしれない。しかし、憲法はそうした夢や理想をうたいあげるものではないのか。あとの細々としたことは法律でやればいい。・・・・・
________________


まさに、鈴木邦男節炸裂という文章ですね。(笑)

今夜は、憲法九条真理教徒の歌とも云える、不朽の名曲「イマジン」を聴きながら、鈴木さんの文章を味わいませう。

Lady Gaga - Imagine (Live at Baku 2015 European Games Opening Ceremony)
https://www.youtube.com/watch?v=q3ues1stefk


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