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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3197アクエリアン:2015/05/11(月) 20:39:48 ID:m6.YKtgw
江崎道朗著「コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾―迫り来る反日包囲網の正体を暴く」

この著書も、日本人必読の書ですね。

江崎道朗氏の講演を拝聴し、私も、これは絶対に読まなければならない本だな、と思っています。

それにしても、生長の家現総裁の大東亜戦争侵略論は、この江崎氏の講演や御著書を読めば、いかに、時代遅れの考え方だ、ということがよく分かると思います。

あまりにも、歴史音痴であり、日本人の魂を忘れた人間の考え方であるということだと思います。

こんなトップでは、教団が伸びていくことはあり得ない。


アマゾンレビューより

■誰が真の敵なのか味方なのかを教えてくれる必読の書

投稿者 PEK 投稿日 2013/2/3
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米は二つの対日政策で揺れてきた。ストロング・ジャパン政策とウィーク・ジャパン政策である。日露戦争では前者で膨張する露に対抗。日中戦争では後者だ。当時反日親中へ誘導したのがYMCA系シンクタンクIPR(Institute of Pacific Relations)のハーバート・ノーマン。共産党秘密党員の彼は主張した。専制的軍国主義の日本がすべて悪い。戦争に勝つだけでなく、容赦なく国家体制を解体し人民を解放すべし。この理論をGHQが採用。だがほどなく日本は危険な敵国ではなく反共の同盟国となった。これを逆コースと呼ぶ。

しかし米ニューレフトのジョン・ダワーはノーマン理論を再評価した。逆コースにより天皇制など戦前の専制体制が温存された。東京裁判が不徹底で過去を反省しない。アジア諸国から信頼されるために、皇室を解体してアジアに対する加害責任を追及すべし、と。日本のリベラル左派も路線転換した。日本人は軍国主義の被害者からアジアの加害者へ、断罪の対象となった。こうして日米中韓の左翼はノーマン理論の再評価路線にそって、日本を追及する国際反日ネットワークを構築していった。

日本を裁いた連合国はアジア諸民族の独立を蹂躙。台湾、中国大陸、インドシナ三国、インドネシア、チベット、ウィグル、朝鮮半島で夥(おびただ)しい犠牲者が出た。侵略に対する盾、日本を失ったからだ。日本=アジアの脅威、侵略国家説は破綻しているのに、反日勢力は、日本の国際社会復帰は東京裁判判決を受け入れたためと宣伝。だが講和条約締結の頃、米の対日政策は既に逆コースだった。東京裁判に否定的なジョージ・ケナン、タフト、ダレスらが軌道修正し、日本は国際社会に復帰できた。これが当時の国際政治の構図だった。

米保守派はヤルタ協定を批判する。最大の敵はルーズベルトだ。東欧と東アジアをソ連に譲り、多くの人々に苦難を招いた。当時ソ連のスパイが沢山いた。暗号電文がヴェノナ文書として公開され明らかになった。ニューディーラーは政治や教育を支配し、キリスト教、伝統的価値、家族を敵視し、社会主義政策を推進した。彼らから政治文化の主導権を奪い返すことが米保守派の目標だ。米保守派は、日本がルーズベルト外交の歴史観を見直すのは当然だと考えている。日米同盟強化と矛盾しない。世界には連携できる人々がいる。ネットワークを育てる必要がある。

本書はその厚みに比べて読み応えがある。誰が日本人の敵なのか味方なのかを学べる。異論もあるが大変参考になった。


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