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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

3016アクエリアン:2015/02/21(土) 18:46:51 ID:X49tdNOI
>>3014
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いかにもパリ不戦条約は、自衛戦争を否定したものではない。そもそも自衛を否定できる条約や憲法など、近代法理上、あり得るわけがないのだ。しかし日本が 1941年に米国に対してしたことは、動員先制開戦だ。これをやったら自衛戦争とは看做されないというのが、第一次大戦後の国際連盟の精神であった。 (兵頭二十八)
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「動員先制開戦」は侵略にあたるという考え方、これは理解できます。

ただ、パル判事の判決にあるように、アメリカがすでに戦争行為にあたることをやっているのだから、日本が開戦前の動員をやっても、それは侵略にはあたらないと判定しているわけですね。

自分の言葉もなにも、国際法の専門家が判定してくれているのですから、これで十分ではないですか。

パリ不戦条約といったって、ケースバイケースで、適用すること、こんな教訓をパル判事は日本人に教えてくれているのでしょう。

もうひとつ、実際の歴史事実というものは、きわめて複雑部妙であり、黒か白かの二分法ではカバーしきれないところがある。

ですから、侵略か自衛かの二分法ではなく、一つの歴史事実には侵略の部分もあり、自衛の部分もある、その二つをバランスよく認識することは重要でしょう。

で、私は、真珠湾に関しては、確かに侵略と判定されても仕方がない部分があるが、当時の事情を考えれば、やはり、自衛だったと判定せざるを得ないですね。

侵略20パーセント、自衛80パーセント、といったところでしょうか。


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