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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2955アクエリアン:2015/02/17(火) 20:00:10 ID:X49tdNOI
訊けさん、いつもご丁寧なコメントありがとうございます。

>>まとめますが、総裁説の方が正しいです。戦時国際法的に見れば真珠湾ですが「侵略行為」です。自衛ではナイのですからこの点は、諦めたほうがよいと思います。(なお、この論点に関してはガンガンに議論する用意ありです。「我こそは」な方あらばどうぞ、ご登場ください。残念ながら真珠湾ですが法的には「侵略行為」です。)<<

パリ不戦条約を批准した日本にっては、先制攻撃した日本が侵略者とアメリカから呼ばれるのは仕方がないにしても、この条約には、自衛戦争は除外しており、かつ、その決定権は自国にある、というものだから、欠陥条約とみなされて仕方ないでしょう。何で、こんな条約にこだわり、自国を侵略国と認めたいのか。戦後、講和条約を結び、何十年もたっているときに、国際法の視点から日本を侵略者と決め付けることに、何の意味があるのだろうか。

この条約の欠陥については、山ちゃんさんの記事「不戦条約と国際状況 」を。ご興味のある方参照してください。
http://tecnopla1011.blog.jp/archives/12668992.html

そもそも宗教団体である生長の家は国際法のお勉強をするところではないはずです。
あの大東亜戦争によって、東アジア民族は西欧の植民地支配から解放されたことは明白な事実であり、そういう視点から、あの戦争を、生長の家として、思想的、宗教的にどのように解釈するのか、それが求められているときに、あの機関誌の書き方は一体何だろうか、と不快感きわまる思いをされた方は多いはずです。


谷口雅春先生は「我ら日本人として」の中で、「日本を辱しめる歴史家を排撃する」と題して、

「科学的歴史などといっても、歴史家自身の解釈と色つけとを混じない歴史的事実などは存在しないのである。・・・・こういう所論から考察して観れば、日本を辱しめようという歴史家や思想家は太平洋戦争を侵略のための戦争であると意味つけるであろうし、そうでない思想家や歴史家は四囲の情勢がかくの如き道を選ぶより仕方がなくなった情勢に重きをおいて日本を弁護するのである。また日本の現行の社会科の教科書が、日本の歴史を科学的に記述したと称しながら、それを読む日本の児童が、日本国の尊厳を見失い、日本国を自己侮辱するような関連においてその事象を取り扱っている事実は、何を物語るものだろうか。それを記述した編纂責任者たる日本の歴史家の頭の中にもっている目的が「日本侮辱」にあるからでなくて何であろう。」

と書いておられます。

もし、谷口雅春先生がお元気なころに、現総裁の教団機関誌理想世界誌上の大東亜戦争侵略論が掲載されたとしたなら、烈火の如く叱責されたはずです。

繰り返しますが、生長の家は教化団体であり教団機関誌の読者に日本の歴史に誇りを喚起させることに意義があるのであり、国際法の勉強をするところではないはずです。(もちろん、国際法を学ぶなということではなく、それが主になってはいけないということです。)

この雅春先生の御文章を借りて、現総裁を評価するなら、

「現総裁の頭の中にもっている目的が「日本侮辱」にあるからでなくて何であろう。」

ということになりましょうか。


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