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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2939アクエリアン:2015/02/14(土) 21:57:20 ID:X49tdNOI
>・・・・・しかし、腐敗した(しきった)米国ですが日本のホシュ派の言動を振り返っていきますと、感慨深いなあ。

そういう点で、かつて「「NO(ノー)」と言える日本―新日米関係の方策」を出して論争を呼び起こした、アメリカのメディアから右翼の政治家としてレッテルを貼られている、石原慎太郎氏を評価したい。

石原さんは、現行憲法廃棄、核武装を唱えていますが、基本的に私は賛成です。

これは、かつての生長の家政治連合の政策とも一致するのではないか。

最近、NHKの「戦後史証言日本人は何をめざしてきたのか」第7回 で三島由紀夫を取り上げています。

https://www.youtube.com/watch?v=-u7TxapTwH4

この番組は、今後の日本の行方を考える上で、非常に参考になるのではないかと思っています。
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 思へば民族のもつとも純粋な要素には必ず血の匂ひがし、野蛮の影が射している筈だつた。世界 中の動物愛護家の非難をものともせず、国技の闘牛を保存したスペインとちがつて、日本は明治の 文明開化で、あらゆる「蛮風」を払拭しようと望んだのである。その結果、民族のもつとも生々し い純粋な魂は地下に隠れ、折々の噴火にその凶暴な力を揮つて、ますます人の忌み怖れるところと なつた。

 いかに恐ろしい面貌であらはれようと、それはもともと純白な魂であつた。タイのやうな国へ来 てみると、祖国の文物の清らかさ、簡素、単純、川底の小石さへ数まへられる川水の澄みやかさ、 神道の儀式の清明などは、いよいよ本多の目に明らかになつた。しかし本多はそれと共に生きるの ではなく、大多数の日本人がさうしているやうに、それを無視し、あたかもないかのやうに振舞つ て、むしろそれからのがれることによつて生きのびて来たのであつた。

あのあまりにも簡勁(かんけい)素朴な第一義的なもの、あの白絹、あの真清水、あの微風に揺れ る幣(しで)の潔白、あの鳥居が区切る単純な空間、あの沖津磐座(おきついはくら)、あの山々、 あの大わたつみ、あの日本刀、その光輝、その純粋、その鋭利から、終始身を躱(かは)して生き て来たのである。本多ばかりでなく、すでに大方の西欧化した日本人は、日本の烈しい元素に耐へ られなくなつていた。

三島由紀夫 「豊饒の海」第三巻「暁の寺」より
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