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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2873志恩:2015/02/02(月) 05:56:02 ID:.QY5jUA6
net 「 ISISが つきつけた グローバル化の暴力的な未来 」

国連の推定によれば、イスラム国が人質で稼ぐ身代金は年間3500万〜4500万ドル。
身代金の相場は100万ドルと言われるので、毎年30人以上が誘拐されていることになる。

 そのほとんどは表面化しないので日本人は知らないが、誘拐は中東では大きなビジネスである。

今回の事件は、中東のきびしい現実を

「平和ボケ」の日本人につきつけたが、

一部のメディアは「安倍首相が人道支援を 表明したのが原因だ」などと テロリストの主張を広めている。

無政府状態を生んだ植民地支配のトラウマ

 イスラム国の戦闘員は、推定で約3万人。国家を自称しているが、
実態はイラクとシリアの一部を支配するテロリスト集団で、アルカーイダと同じようなものだ。
違うのは一定の地域を支配している点だが、政府と呼べるものは持っていない。

 イスラムと名乗っているが、宗教としてのイスラムとは無関係な暴力集団である。宗派はスンニ派だが、
敵対する場合にはスンニ派も大量虐殺する。指導者アル=バグダーディはカリフ(イスラム国家の最高指導者)を名乗るが、
世界のイスラム教徒が認めているわけではない。これは暴力を正当化するためにイスラムを利用しているだけで、
組織暴力団が政治結社を名乗るようなものだ。

 一部のメディアが日本の人道支援を「テロの挑発だ」などと批判するのは 彼らの思う壺だが、
イスラム国を空爆している欧米諸国が「正義の味方」というわけでもない。

テロリストがここまで成長した背景には、中東で一種のアナーキー(無政府状態)が広がっている状況がある。


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