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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2243トキ:2014/08/06(水) 18:56:41 ID:yk7MqROc
 あまりこの板に書く事はなかったのですが、久しぶりに書きます。
 
 朝日新聞の従軍慰安婦の検証記事。読みましたが、うーん、朝日新聞の偉い人が書いた割には
突っ込みどころ満載の内容になっていました。

 例えば、慰安婦と挺身隊を混同していた件。「当時は研究が進んでいなかった」ことを理由
にしていましたが、これはどうかと思います。黒澤明監督のデビュー作に「一番美しく」とい
う映画があります。これは戦争中のいわゆる戦意高揚映画ですが、主人公は女性挺身隊です。
研究も何も、今でも女子挺身隊に在籍した人達はご存命ですし、当時はもっとご存命だった
はずです。と、言うよりも、当時の女子挺身隊を取材した記者もご存命だったでしょう。調べ
たら直ぐに分かる事を調べずに記事にしたら、これは大問題になります。

 あと、これは産經新聞の記事にありましたが、元々は軍の強制連行が問題だったのに、その
事実がなかったら、民間業者の強制連行を問題にして、うまく議論をすりかえている、という
点。特に、吉田清治の証言が虚偽だとなったら、従来の朝日新聞の主張はほぼ総崩れになりま
す。それでも、これらの誤りは些細な点で、従来の主張を維持する、というのは、居直りとし
か思えないです。

 さらに、取材した記者の妻の母親が従軍慰安婦の運動のリーダーだった件について、朝日新聞
は「無関係だった」と断言しています。ところが、その証拠は何もあげていません。これで信じろ
というのは無理がありすぎます。

 案の定、早速、再反論が殺到していて、どうも、朝日新聞は旗色が悪いみたいです。

 この従軍慰安婦の件で、日韓関係がかなり悪くなり、双方でヘイトスピーチも盛んになりました。
それだけの重大な結果を生み乍ら居直りをするのもどうかと思います。

 ただ、もし、ここで朝日新聞が従来の自分達の誤りを認めたら、責任問題が浮上して、場合によ
っては経営陣の責任問題にまで発展する可能性があります。朝日新聞自体、上野家と村山家という
大株主の世襲制ですが、経営陣と株主家との対立もあり、安易に認められない事情があるのかも
しれません。

 しかし、ここまできたら、正直に間違いを認めて謝罪したほうが、朝日新聞のためにも良いかと
感じました。


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