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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2212生政連:2014/07/29(火) 18:25:03 ID:z83Rg3cA
<メモ>宮崎正弘のブログから。

室谷克実『ディス・イズ・コリア  韓国船沈没考』(産経セレクト)

の書評:

 たまたま関西旅行中、二、三軒ほど駅や飛行場の書店を覗いたところ、本書がベストセラーに並んでいた。
 高校生の修学旅行をふくむ多くの船客をのせたセオゥル号は珍島沖で、貨物の積み過ぎと過剰な客の所為もあって、座礁した。船は浸水し、やがて45度に傾き、瞬く間に沈没した。
夥しい犠牲がでたが、この事故で真っ先に逃げたのが船長だった。日本人の美意識からは到底考えられない仕儀だが、なぜ、こうした「先逃」が起きるのか?
朱子学の先輩だと言ってモラルを吹聴してきた国に、じつは基本的なモラルがないのだ。
 直後「あの船は日本製」とネットに投書があり、すぐに反日キャンペーンに利用されるかと思いきや、船内を勝手に作り替え、重量オーバーも平気、しかも船員らが内緒で『闇の乗客』を多数乗せて、かれらからの運賃はポケットに入れていた事実も浮かぶ。
 要求された船の設計図もなかった。
 防犯カメラに写っていても乗船リストにない客がかなりいるため「犠牲者の数は永久にわからないだろう」と室谷氏は言う。「造船大国」と豪語してきた韓国が、じつはフェリーを造れないことも同時にばれた。日本批判は沙汰やみになった。
 期限がきれた食肉をつかっても「なに死ぬことはないさ」と平気だった中国の「責任感」と同質、いや韓国の方がもっと悪質か。
 デパートが崩壊し、橋梁が崩落しても、トップが責任を取らないくに、「先逃」は、この半島の伝統である。
 さて、本書のなかに多くの重要な指摘があるが、評者(宮崎)が、えっと驚いたのは次の事実である。
 「韓国民が、この事故を契機に、倫理的にも『霊的』にも生まれ変わるよう望む」とメッセージを発した外国人がいる。
 だれあろう、ローマ法王である。
 この「すごい言葉」は室谷氏によれば「今日の韓国人の人格を全否定する言葉のように思える」くらいである。
 韓国の多くのメディアは数行で伝えるか、あるいは無視した。「よほどショックだったのだろうか」


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