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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2
1641
:
トキ
:2014/05/29(木) 21:08:05 ID:hDbyuNQo
ここまでは教団側の考え方に近い内容です。
次ぎに、本流復活派の考えに近い内容の話をすると、こういう状況で、いくつかの国
例えばドイツなどは、エコに力を入れて、原発廃止や二酸化炭素削減などに力を入れて
います。ところが、そのエコ政策が効果をあげないどころか、逆に環境破壊をもたらし
ている、という皮肉な話になっています。これをグリーンパラドックスと言うらしいで
す。
例えば、ドイツは原発を廃止しています。おかげで、この10年で電気代は二倍になって
います。すると、産業界は、隣のチェコという国にどんどん工場を移します。チェコは
原発もOK、石炭もOKという国ですから、電気代が安いのです。で、電気の需要がどん
どん増えるので、ますます原発や石炭発電を増やすという事になるらしいです。
講習会で、総裁が「電気代があがっても、それはたいした事ではない」と指導をされて
いますが、実際には、そういう訳ではないみたいです。
つまりは、従来のエコロジー的は発想が現実には通用しない、というシビアな事実
があるのです。これは難しい点だと感じます。
番組では、そこで、イノベーションという発想をします。まあ、その先は、コメント
を控えますが、生長の家という組織がすべき事は、やはり、本業である信仰である
と痛感しました。発展途上国を含めて、一人一人の心の変革をしない限り、いくら
エコの運動をしていても、限界があるみたいです。
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