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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2
1430
:
うのはな
:2014/04/08(火) 16:51:14 ID:55bOgN/A
歴史認識から逃げている
アジアへの謝罪というのも、語るのがタブーのようになっていますね。
タブーばっかりで、いまの政治家はそこから逃げ回っているでしょう。
日本は悪いことをしたんだから、アジアに謝罪しなければならないと。
それに反論すると、あいつは右翼だとかメディアで叩かれるので、みんな政治家はダンマリを決め込んでいる。
だから、日本はずーっと謝り続けなきゃいけなくなっているわけだ。
村山内閣のとき、平成7年に戦後50年後決議(歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議)というのがあったでしょう。
「植民地支配や侵略的行為に思いをいたし」という。
当時、連立に入っていた社会党から出てきたんだが、とにかく戦後50年の決議をしようということで。衆議院に提出する決議文をめぐって党内で揉めてね。
衆議院の役員室で、私と加藤紘一さんと野中広務さん、それから、森(嘉朗さんもいたかな。
私は「その文言は承知しかねる」と言って、断固反対した。それで、夜の夜中の11時ごろまでかかって、訂正し、訂正し、それで、「まあ、これだったらいいだろう」って
いうことでね。もう、うんざりしてたよ、衆議院の連中は。私が一人で頑張るから。じゃあ、これでいいこうということで、文章を読み上げた。
加藤さんが読み上げたんだよ。ところが、読み上げはするものの、手書きで修正した決議文をくれないんだ。
「それをくれ」と言ったら、「いやあ、これは、もう、これしかないから渡せない」とか言って。じゃあ、しょうがないと。
それで、私は参議院の控室に帰ったんだ。部屋に戻ったら、もう、すでに、印刷されたものが配られてた。
で、私の部屋には決議に反対する民族派の連中が詰めかけてきてたの。それで、決議文を見て、「先生、この文書はおかしいじゃないか」って
言うから、「いや、いや、さっき話がついたんだよ、この文書じゃないんだよ。これを修正したんだよ」って。
ところがどうも様子がおかしくて、「いや、これは、いま、印刷してでき上がったものだって、これでいくと言ってますよ」って。
それにはこう書いてあった。
「世界の近代史における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、わが国が過去に行ったこうした行為や他国民とくにアジアの諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の
念を表明する」
「こうした」と言う言葉が挿入されているんだよ。ここに「こうした」が入ると、日本が植民地支配や侵略的行為をしたと認めることになる。
加藤さんが読み上げた文章と明らかに違っていた。私が衆議院の役員室から参議院の控室に帰ってくるときに、古賀誠さんがなぜかついてきていた。
決議文の内容が元のままでしょう。そしたら古賀さんが、「いやあ、なかなかやるね」って、私にこう言うんだ。私がとぼけて、知らんふりして、承認して帰ってきたという意味だよ。
「いや、そんなバカなことはない!」って言い返して、とって返したんだ、衆議院の役員室に。ところが、もう散会して誰もいないんだ。
衆議院の控室に来てた民族派の連中も、もう、やっぱり、並々ならぬ関心をもって来ているわけだ。
「どうするんだ!」って言って、私は突き上げられた、みんなに。
「おまえは知っておきながら、そうやってとぼけてるんじゃないか」って言うから、「正真正銘、私は誠意をもってこの問題については、50年決議について、
村山決議については、もう一字一句たりと言えども妥協はしない。最後まで頑張って、私の思うような文言になったから、私は了承して帰ってきたんだ」と。
ところが、衆議院のほうに行ったら、もう、帰って、誰もいない。明日の朝、本会義をやるようだから、衆議院では決議されるだろうと。
騙されたとわかって私は頭に来て、「参議院じゃ、私は絶対に決議させない」と言ってね。実際に参議院ではそれなりに力を持っていたからね、私は。だから、参議院では決議されなかった。
そのときのことはいまだに後悔していますがね、しかし当時はまだ、談話や決議についてそれだけ抵抗感があったし、これを何とかしなきゃっていう気持ちもみんな持っていた。
それがいまはどうだろう。安倍さんは新しい談話の発表や決議を先送りしている。
またしても先送りだ。いまだにこの村山決議や河野談話が生きているんだよ。
安倍さんはこの問題からも逃げている。
『だから政治家は嫌われる』 村上正邦 著
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