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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1235うのはな:2013/12/28(土) 17:22:25 ID:XfhZ//aY
「領土を守る」のは、国民の最も大切な義務である 英霊にこたえる会 会長 中条高穂

 自国の領土は、国民自らが、自らの意思で、自らの手で守る自覚が、民主国家の常識である。
それを受けて、国家の役割は領土を護り、国民の生命を護り、国民が築いた財産を守ることにある。
 世界の歴史を繙けば、人類は長い間にわたって、帝国主義的な侵略戦争に明け暮れて、切ない悲惨な歴史を
重ねてきたことに、すぐ気づく。

 一九二八年(筆者が生まれて一年後)に、アメリカのケロッグ国務長官とフランスのブリアン外相が共同提案して、
「今後、近代国家はこれまでやってきたような戦争をやめよう」と叫び、「ケロッグ・ブリアン条約」とも「不戦条約」とも
呼ぶ有名な条約が、十五ヶ国によって結ばれ、後に六十三ヶ国が調印した。

 この「不戦条約」は今から六十七年前に、日本が東京軍事法廷で裁かれた時にも、適用された。しかし、ここで強調したいのは、この
条約は国家が戦争に訴えることを禁止したが、「自衛戦争」は除外されていることだ。
 北方四島も終戦間際の二月上旬に、ルーズベルト大統領とチャーチル英首相がソ連のヤルタ半島においてスターリンソ連首相と会談して、参戦をすすめ、
日ソ不可条約が結ばれていたにもかかわらず、八月九日に条約を破って、満州、北朝鮮、樺太に侵入して、不法占拠したものである。

 竹島も、わが国がアメリカに占領されて、文句ひとつ出せなかった昭和二十七年に、李承晩ラインの中に位置していただけの話で、明治の代に島根県が登録ずみの堂々たる
わが国の領土である。わが政府は国際司法裁判所に提訴をしたこともあるが、政府の弱腰をみすかされ韓国が応じてこないだけの話であり、つまりは韓国からなめられているからである。
 北方四島にしても、鳩山一郎首相がモスクワに飛んで、日ソ国交回復を行った時に話し合いの曙光が見えたが、これまたその後のわが国の歴代政府の対応の甘さが、ロシア大統領の二回に
わたる上陸を許す始末である。

 韓露両国より国土を更に強引に拡大している中国に対しても自国の領土を守る決意の薄いわが国の政治家たちでは、とうてい太刀打ちできまい。
中韓は常に歴史認識を口にする。それならば、中国の版図がもっとも広がった元の時代に北条時宗(当時の総理)が元寇による二度にわたるわが国への侵攻の戦後処理として、支那の南床から無学祖元という名僧を招き、
両国の犠牲者の鎮魂のために建てた、鎌倉円覚寺の歴史に現われた日本の心を、なぜ問わないのか。

 それどころか、わが国で使われている歴史教科書の中に、この元寇を「元の遠征」と表現し、自国の先の大戦を「侵攻・侵略」と表現していることを、日本国民は知っているだろうか。
最後に、特に国益を代表する政治家たちに、是非『西郷南州翁遺訓』を心に刻み込んで頂きたい。
「正道を踏み国家を以て斃(たお)るるの精神なくば外交交際は全かるべからず。彼の強大(中国の尖閣の行動などの如く)に萎縮し、円滑を主として曲いて彼の意に順従(言いなりになる)する時は
軽侮を招き、好親却って破れ、終に彼の制(支配される)を受けるに至らん」

 西郷どんが現在の腰抜け外交を、見据えているようではなかろうか。

『われわれ日本人が尖閣を守る』 保存版  監修 加瀬英明


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