したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1225うのはな:2013/12/26(木) 11:20:59 ID:cZZ0irQ2
日本のメディアはなぜ中国の肩を持つのか ジャーナリスト 山際澄夫

 日本の国防上、一番の問題は、国籍不明のマスメディアの存在ではないかと思う。
日本の憲法が被占領下のもので、日本だけが悪い国で周辺国は平和愛好国家という考え方で成り立っている
ことはよく知られている。

 前文に<日本国民は、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した>と
書かれ、第九条で戦争放棄を宣言しているのはそれ故だ。これを最小限の自衛権までは否定されていないと解釈して自衛隊を保持してきたのだが、
これでは肝心なときに自衛隊が機能するかどうか疑わしい。

 それに加えて由々しき問題なのが政治家に国を守る気概が感じらないことだ。二年前、尖閣諸島周辺で中国漁船がわが国巡視船に体当たりした事件では、
国内法をねじ曲げて中国人船長を釈放しただけでなく、中国に人質を取られた商社マンを解放しろとすら言えなかった。香港の活動家による尖閣上陸でも、一泊二日で、無罪放免にした。
いずれも中国を恐れてのことだ。

 だが、この日本の手足を縛る憲法、無能な政治家以上に悪質で国家にとって有害なのが新聞、テレビなどのマスメディアである。
民主党政権が尖閣や竹島、北方領土で独立国家と思えぬ卑屈な対応をしたのも、自主憲法の制定が進まないのもそれを歓迎する世論があるからである。事実、一泊二日の無罪放免もほとんどの新聞は
これを支持した。彼らはなにかというと「冷静に」「大局を忘れるな」「周辺国を刺激するな」といい続けてきた。
拉致事件ですら、北朝鮮に対する圧力、制裁の実施に否定的だった。こういう宥和的な対応の破綻が明らかになったのが、日本が今置かれている状況なのだが、まだ目が覚めないのである。

 日本のマスメディアは、しばしばどこの国のメディアかすら分からない。例えば、竹島(韓国名、独島)と書いてきた。なぜ「韓国が不正占拠するわが国の竹島」と書けないのか。
日本企業の焼き討ちにまで発展した中国の反日暴動も、きまって「日本が尖閣諸島(中国名、釣魚島)を国有化したことに抗議する反日デモ」と国有化が悪いかのように報じた。
NHKクローズアップ現代は、大学教授に、暴動の原因を<日本の戦後賠償が充分でない>と語らせた。

 中国や朝鮮半島との関係で何か問題が起ると、日本の側に問題があるのではないかと粗探しを始めるのが日本のマスメディアなのである。
中国共産党と近い朝日新聞など、日本政府に尖閣諸島を「領土問題」と認めて中国との交渉のテーブルにつくように要求している。これでは暴力団に因縁をつけられたから
話し合いで解決しろというのと同じではないか。そして面白いことに中国も同じ主張を始めている。
 日本の内なる敵はマスメディアである。

 『われわれ日本人が尖閣を守る』保存版    監修 加瀬英明


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板