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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1197トキ:2013/12/10(火) 09:52:48 ID:1uDWx5.c
 日曜の午後9時からNHKで日米開戦 国際諜報戦 についてのドキュメンタリー番組がありました。
これは、戦後70年を経て、各国とも極秘文書の公開が始まったので、それに基づいて日米開戦への
プロセスを検証するという内容でした。面白い番組だと思いました。

 例えば、ハル・ノートの原案を作成したハリー・ホワイト財務次官補は従来からソビエトのスパイ
だったという噂がありましたが、今回の番組でソビエト情報部の亡命将校の証言でその事実が証明
された(もっとも、この人は3年前に発表していたみたいですが)のを知りました。

 当時のアメリカ政府には、ソビエト情報部のスパイがたくさんいて、ホワイトはその中でも政策決定
のプロセスに関与できる人物でした。

 ハルノートを提示する前に、ルーズベルト大統領は、戦争回避のため、ハルノートとは別に、日本側
が受け入れられる内容の融和案も準備しており、ルーズベルトはこちらを出すつもりだったそうです。
ところが直前に対日強行派のスチーブンソン陸軍長官が、「上海に日本の輸送船団が50隻も終結して
います。これは、対米作戦の準備です。」と電話で告げたので、ルーズベルトは激怒し、ハルノートを
日本に突きつけます。このとき、上海の米国情報部の実際の報告は、「上海に日本の輸送船団が10隻
から20隻が終結しているが、通常の兵員交替に過ぎないと思われる」という報告でした。実際、今回の
取材で判明した正確な数は16隻で、任務は勿論、通常の補給任務でした。つまり、誰かが嘘をついて
戦争への工作をしたのです。

 その他、チャーチルや蒋介石など、日本とアメリカとの戦争を望む人達が、戦争を望まない日本と
米国との間に戦争をさせようと諜報活動を展開する様子が紹介されています。

 これを見て感じたのは、争いは、本人が知らないところで、争いを望む他人があおる事もあるの
だ、という事です。

 今回の生長の家の争いでも、そういう事がなかったか? それを感じました。


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