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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1127志恩:2013/11/13(水) 14:25:06 ID:.QY5jUA6
参考様

三島由紀夫も、その昔、奥様と結婚される前...恋をしていた....
切ない物語ですね。

ルドルフ・シュタイナーが、メルヘンに描いていたのでしたか。
「緑の蛇 と 百合姫 のお話。

美しいリーリエ(百合姫)は、超感覚的な国を支配している。超感覚的な国と 感覚的な国のあいだにこの世が存在する。そして、
蛇は、毎日正午に超感覚的な領域の中へ一時的な仮の橋を架ける。」というのですから、緑色の蛇が、霊的な(幻想の)世界と 現実の(物質の)世界を
行ったり来たりしてる様や、金貨(拝金主義)のことを大事に思っている様やを、メルヘンとして描写してた? 私には、意味が、よくわかりませんけれど、
こういう難解な物語は、縹様なら、ひもといて下さるかもしれません。
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2013-02-24 緑の蛇と百合姫のメールヒェンに開示されたゲーテの精神

 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『メールヒェン 』 は、『童話』というタイトルに反して、大人にとってもかなり難解な物語である。

 鬼火達が渡し守に河を渡らせてもらって金貨を渡すと、渡し賃は地から生えたもの(三つのタマネギとキャベツと朝鮮アザミ)でなければ受け取れないと断られる。

 鬼火によって撒き散らされた金貨を、とろとろとまどろんでいた緑の蛇が呑み込むと、たちまち透明になって光を放ちはじめる。
洞窟のなかにいた蛇は、奥の広間の窪みに彫像があるのに気づく。金の王(知恵)、銀の王(感情)、青銅の王(意志)、合金の王のうち、合金の王は、
くずおれてつまらない塊になってしまう。

 美しいリーリエ(百合姫)は、超感覚的な国を支配している。超感覚的な国と 感覚的な国のあいだにこの世が存在する
。蛇は、毎日正午に超感覚的な領域の中へ一時的な仮の橋を架ける。

 百合姫に内面的な条件を備えないままで近づこうとするものは誰でも、生命にかかわる痛手をこうむらざるを得ない。
オオタカに追われてリーリエの胸に飛びこんだカナリヤは横たわり、紫のマントと褐色の巻毛の若者(王子)は、リーリエに触れてこと切れてしまう。
略....................
 やがて、聖堂で王子とリーリエの結婚式が行なわれ、人々は蛇の化身の堅牢な橋を往来して二人を祝福する。
ホフマンスタールは、「存在の要素の数々が、深い意味を持って、戯れながら共存している」と言い、
シュタイナーは、「ゲーテの信仰告白のすべてがある」と言っている。

ゲーテ自身は、「二十人以上の登場人物が、このメールヒェンの中で右往左往。連中何をやっているかって? メールヒェンを、ですよ、君!」
解釈などしようとせず、何だかよくわからないけれど楽しめばいいということらしい。

 蛇はあまり愛されていないためなのか、物語もほかの干支とくらべて極めて少ない。

本文はアップルグリーン。挿絵は、1949年に東京堂から刊行された『ゲーテ童話全集』のなかの増山暁子氏の挿絵を一枚挿入。影絵風の絵の真中に、
蛇がちろちろと舌をひらめかせている。サイズ=天地91×左右66mm。

(参考文献:ルドルフ・シュタイナー『緑の蛇と百合姫のメールヒェンに開示されたゲーテの精神』
人智学出版社1983/絵本『メルヒェン』あすなろ書房1991/『ゲーテ童話全集』東京堂1949)


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