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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1049トキ:2013/10/25(金) 18:31:14 ID:Gii94CP.
 この二・二六事件で、青年将校が悩んだであろう問題は、尊王をモットーにする彼らが、現実には天皇陛下の軍隊を
勝手に使って人を殺しています。これは、当時の言葉で言えば、統帥権の侵犯になります。
 結果、昭和天皇は激怒されたのはご承知の通りです。

 二・二六事件で有名な青年将校による国家革新運動は、この事件のために二・二六事件=青年将校による国家革新運動
という捉え方をする人がおおいです。しかし、当時の関係者の回顧では、青年将校で国家革新運動をしていた人達の大半
は武力の行使には強く反対をしており、地道な運動での国家革新を目指していたようです。『同期の雪」でも、著者は
事件の首謀者達と議論をした結果、かなり批判的な感想を持ったと書いています。が、一部の将校の暴走により、事件が
起こり、結果、国家革新運動自体が挫折します。この主流派ともいうべき人達の行動は、まだ、思索の段階のうちに
終結したので、あまり歴史に残らなかったですが、発想としてはおかしなものとは思いません。

 今の本流復活派についても、この議論は類似する点があると思います。谷口雅春先生の教えに戻す、と公言するひとたちが、
結果として、谷口雅春先生が嫌われる『分派」活動をされている訳で、この矛盾は今でも解決はできていないと思います。

 ただ、この点は教団も他人様の事は言えなくて、谷口雅春先生の教えを好き勝手に曲解しておきながら、何か都合が悪くなると
谷口雅春先生の名前を持ち出して異論を封じるのですから、ある意味、こちらのほうがタチが悪いかもしれません。

 さて、組織については、どちらもある種の矛盾があるのですが、どちらの組織に所属するかは、各人の信仰と良心に任せる
べきで、他人様がどうこう言うべきではないかと思います。しかし、どの組織に所属していても、あるいは所属してなくても、
自分が先ずすべきは、『行」だと思います。また、聖典を拝読し、周囲によいことをする事だと思います。その上で、自分が
信じる教えを周囲に伝える事かと思います。

 つまり、あくまでも『個人」の信仰を確立し、その上で、生活に生かした信仰生活をし、その延長戦の上に伝道があるべき
かと勝手に考えています。派手な事はできませんが、それが一番堅実だと思っています。


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