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「教区会員」板

960トキ:2013/12/17(火) 22:04:37 ID:0Df.FoyA
 愛行でよく言われるのは、法施と物施という言葉です。

 ただ、私は、この言葉とはまた違い、生長の家に関する奉仕活動と、それ以外での深行
という考え方でいます。この際、前者を教義の意味での愛行と、後者を広義の意味での
愛行という名称を仮に付ける事にします。

 物施という言葉を額面通りに解釈すると、物質を寄付する事というかなり狭い意味になり
ます。しかし、私の考えでは、悩んでいる人を励ます、グチを聞いてあげる、病人の看病を
するなど、無形の深切も、徳積みという意味では尊いものであると考えます。

 私が青年会に入った頃に大先達から言われたのは、「愛行と言えば、生長の家の本を渡す
事だけだと考える人がいる。それも大事な愛行である。しかし、それだけが愛行ではない。
例えば商売をしている人が、品物をお客様に渡す時に笑顔で明るく接して相手を明るくする
のも愛行である。」と言われた事がありました。

 また、法施という言葉は、生長の家の組織運動に関連した場面で使われる事が多いです。
しかし、私は、生長の家に関連した行為なら、それが善意であり、相手の幸せを祈る内容
なら、教義の意味(狭義というのは不適当なので、この言葉を使います)と考えています。

 例えば、毎朝、神想観をする時に、自分とご縁のあった人の幸福や健康や繁栄を祈り、
実相円満唱行をするのも、私の解釈では、愛行になると思います。

(つづく)


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