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「教区会員」板
359
:
観覧車
:2012/12/08(土) 17:27:47 ID:yEsqIM1I
若い頃、指のない岡田講師の話を河口湖道場で聴いた。
お花畑で犬の糞を見つけてしゃがみこんで、この犬の糞さえなかったらと一日中嘆いているひとの話だった。
本流の掲示板にもこんな記事があった:
日時:2011年06月12日 (日) 15時47分
名前:元青年会員
合掌 ありがとうございます。
宮崎県出身の岡田 淳氏は、青年会の大先輩であり、飛田給本部道場で徳久先生の指導を受けて修行を積まれ、後に東京第一教区の教化部長を始め、総本山の総務を務められた方です。
岡田先輩は、小学生の時に、花火をしようとして火薬を瓶に詰めている時に爆発が起きて、手の甲から先の両手を吹き飛ばされてなくしました。
さらに腹にも重傷を負い、目も片目が見えなくなりました。
ご両親が早く亡くなられたので、兄弟に育てられ、高校生の時に、親友の誘いで大阪教化部で開かれた練成会に参加されました。
「岡田、なんも聞くなよ、なんも聞くなよ」と親友は言いながら、必要なものを詰めて来たボストンバックを渡して教化部へ向かいます。
合掌して迎えられ、不審に思いながら練成に参加しますが、心にたまった悪想念を紙に書いて燃やす浄心行の時に、参加者は大泣きします。
ところが笑いの練習の時には、大笑いをします。
それを見て「人間はこんな風になったらいかんなあ」と思ったそうです。
大切な話を色々聴いて感動したはずなのですが、自分が身障者である事に負い目を感じていた岡田先輩は、練成会が終わった時に道場で「ああ、清々した!」と反抗的な大声を挙げます。
すると青年会の幹部の人が、「岡田君、よく頑張ったね」と肩を抱いて感謝と励ましの言葉を懸けるのです。
たまらなくなった岡田先輩は、その人に抱きついて号泣しながら、「辛かったよ、辛かったよ」と心を開くのでした。
この時を境に、生長の家の教えを学び始め、早稲田大学に進学し、飛田給道場で練修生となり、徳久克己先生の許で修業に励みます。
残された手に細いガーゼの紐を巻き、そこにペンを挟んで、黒板やノートに達筆な字を書かれました。また箸を挟んで器用に食事され、洋服のボタンもさっさと留められました。
ユーモアがあり、非常にデリケートな神経の持ち主で、人の心の機微がよく解り、したがって個人指導の時にも通り一遍でない、温かく、核心をついた指導をされました。
安東氏とは親友で、安東氏が何かに書いておられましたが、総本山の行事の時に拍手(かしわで)を打つ時の事です。吹き飛ばされて掌と指は無くなり、小さく丸い、とても柔らかい固まりとなった先輩の手から、拍手の音は聞こえません。
しかし先輩は、「こんな僕の手で打つ拍手でも、神様は聴いて下さるのだよ」と、涙を流しておられたそうです。
先輩は、谷口雅春先生は勿論のこと、指導を受けた徳久先生を尊敬しておられました。
徳久先生は非常に明るく、教えに忠実な、厳しい先生でしたから、実践で人を導かれました。徳久先生に導かれた幹部は多数に上り、楠本先生も榎本先生もその指導を受けておられます。
徳久先生はいつも同じ事を例に出されて話をされますが、ちっとも飽きないのです。もう次に何を言われるか解っているのに、ワクワクして聴いたものでした。
ある時、ブラジルへ長く行っておられた徳久先生が帰国されて初めての講演があるというので、どんな話が聴けるか楽しみにして参加した人が、以前と同じ話をされたので、「先生、何か他の話だと思ったのに同じ話でしたね」と思わず言ったら、「OO、俺は同じ話をした事は一遍もないぞ」と言われたそうです。
私が感動したのは、その徳久先生が、当時岩手県の教化部長を拝命しておられた岡田先輩の所に講演に行かれ、車の中で、「君はまだ運転はしないのか?」と、さも当然のように言われたと聞いた時です。
片目しか見えず、ハンドルすら握れない人に、普通このように問うでしょうか。
しかしそう言われた岡田先輩は、「そうだ、なんで今まで運転しなかったのだろう」と思い、直ぐさま教習所に通って、(具体的な方法は解りませんが)運転免許を取って、以後車で移動されました。
まだまだエピソードは沢山あるのですが、残念ながら、岡田先輩は数年前に亡くなられました。徳久先生も亡くなられました。
亡くなられる1年ほど前の全国大会で、人ごみの中に岡田先輩を見つけて声をかけると、「やあ」といつものように握手してくれました。柔らかい温かい手でした。
素晴らしい先輩や指導者がどんどん霊界に移行されます。
かく言う私たちもいつ霊界に逝くか判りません。長い時間が残されているわけではないのです。
先輩方の志を継いで、本物のみ教えを一日も早く復活させなければと心に誓う毎日です。
再拝。
亡くなったのは去年だったのか・・・
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