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「教区会員」板

133トキ:2012/09/15(土) 19:29:37 ID:qveHEcGc
>>132

Sakura様、お返事が遅れてすみませんでした。

 少し前に「一白鳩会員」の言葉を引用して、白鳩会の地方講師の質が落ちた、という話を書きました。

 ただ、私の記憶では、女性講師でも、古い講師は、それなりに見識と信仰のある立派な人が多かったと
記憶しております。もちろん、今でも、立派な人は多いですが、子供や孫の自慢をするような人は昔はい
なかったと思います。

 さて、講師の中に問題がある人が増えたという話ですが、これは、講師だけの問題ではない、と思います。
私が若い頃は、まだ、戦前、戦後を経験した信徒さんがご存命でしたが、その方々が嘆いていたのが、昔の
自由な雰囲気の生長の家が、どうしてここまで官僚的な組織になってしまったのか、という点です。それで
も、古い信徒さんが役員でいる間は、まだ、信仰的な規律は守られていました。しかし、谷口雅春先生を
知らない人が幹部になると、だんだんと組織内の雰囲気はおかしくなってきました。

 これは、わたしの憶測ですが、元々、生長の家という組織は、地方の組織は信徒が自主的に結成したもの
でした。当然、どの教化部も自主独立の気概が強く、本部の言う事でも理不尽な事には従わない、という
雰囲気がありました。谷口雅春先生がお元気な頃は、谷口雅春先生のご威光で地方組織を従わせる事がで
きましたが、谷口雅春先生がご高齢になると、地方組織の中には、我がままを言うところが出てきました。
それで、本部も、規則や規約を振り回すような傾向が出て来たのではないか、と想像しております。

 生長の家の教えは、まことに優れたよい教えですが、組織が官僚化したために、教えがかえって死んでしまった
のは、実に残念であります。

 さて、現在、本流復活派にいる人達も、かっては生長の家教団で幹部をしていた人がおり、その意味では
教団がおかしくなった点についての責任はあるのではないか、という議論を考えてみます。私は、本流復活派の
幹部の全てと面識がある訳ではありません。また、本流復活派の中には、宮澤潔先生のように一環して海外で
奉職された方もおられ、この議論には明らかに当てはまらない方もおられます。ただ、私が知る、あるいは
事情を知る人から聞いた限りでは、中には、教団在籍中、傲慢不遜な言動や組織指導をしていた人は実際に
いたようです。

 その意味では、SAKURA様の議論は、説得力があると思います。

(つづく)


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