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本流対策室/3 板

1960初心者:2012/10/04(木) 14:05:36 ID:qBrfhCPc
志恩様

>高次元の世界から、低次元の世界へ移動すると、低次元である三次元の物質化した波動を表現するので、
吾々は、低次元の波動により、高次元では、見えない、物質と見えるものが、出現する、(見える)

波動の降下が表現のためであるとするなら、問題となるのは、波動はどのような
仕組みで降下しているのか、ということになるでしょうね。志恩様はこれを「移動」
という言葉で説明しておられるようですが、わたしは「移動」は不可能と考えます。
移動以外の方法で波動は降下していると考えます。

もしも高次元に存在するすべての波動を丸ごと移動させるのであれば、移動は
可能であるのかもしれません。しかしです、高次元から低次元にすべての波動が
丸ごと移動してきているとはとても考えることができません。なぜかといえば、
そのようなことをしてもなんの意味もないからです。

丸ごとというのは無限ということです。無限はどこまでいっても無限であり、限定
されたものとはなり得ません。無限を含んだ世界は、限定された世界ではなく無限
の世界なのです。丸ごとの降下で実現されるのは、限定された世界ではなく、もう
ひとつの無限の世界でしかありません。

限定された世界をつくるには、無限の波動を取捨選択する必要があるはずです。
丸ごとではなく、一部の波動を選択する必要があるはずです(すべてを表現する
ことはできないわけですから、一部を表現するしかないということです)。

しかし選択のためには、特定の波動をほかの波動から切り離す必要が出てまいり
ます。ここでの問題は、「切り離せるのか」ということです。

波動の特徴は、分割不可能な全体性として存在するということです(たぶんそうで
す)。このことは、ひとつの波動をほかの波動から切り離すことは原理的にできな
いということを意味しているはずです。

ひとつの波動をほかの波動から切り離せないというのは、特定のテレビ局の電波
をほかの電波と切り離すことができないのと似ています。なぜ切り離せないかと
いえば、すべての電波は混然一体となって混ざりあい、浸透しあっているからで
す。ひとつの電波を取り出すというのは、紅茶に溶けた砂糖を元の砂糖にもどそう
とすることに似ているはずです(ただしわたしも専門家ではないので事実誤認の
可能性あり)。

ひとつの波動をほかの波動から切り離すことができないとすれば、波動を移動
させようとすれば、すべての波動を丸ごと一緒に移動させるしかないということ
になります。しかしこれでは降下の意味がないということはすでに述べたとおりで
す。波動の降下は、丸ごとの降下を意味する「移動」では説明できないということ
になるはずです。

問題となるのは、高次元の世界で波動はどのような形で格納されているのか
ということです(紅茶に溶けた砂糖とおなじといえるのかということですね)。この
あたりの問題についても、縹様からご教示いただく必要がありそうですね。

ちなみに、「丸ごと」とは、たとえ全体の半分の量の波動を移動させたとしても、
その半分のなかに全体と等しい無限の波動があるということです。これは、ひとつ
の波動が全体のあらゆる部分に浸透していることを意味しています。半分に減らし
たところで分離させたことにはならないということです。


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