したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

本流対策室/3 板

1741さくら:2012/09/30(日) 15:01:26 ID:pCbgCqCs
いわゆる実践といっても、ただ単に何かをやるという、現実にこの五体をもって何かをやるということだけが実践なのではなくて、尊師の『驀進日本の心と力』のご本の中に、尊師は「日本学的大乗仏教の樹立」ということの一文をお書きになっておられます。実在世界を完全に肯定されて、「その実在世界、その荘厳の金剛不壊、実相世界、その世界のみがあるのである」と。そして現象のうつりかわる五薀の世界、この五薀は無いのである。肉体も心も物質もないのであると、全否定した奥に、完全に実相という実在を肯定したときに、それが自ずと、もはや前進せずにはおられなく、もはや、顕われずにはいられないものに到達する。その実在の展開として、実在が展開するということが、それのみが実践なのであるということなのであります。あくまでも、この意味においての実践ということであります。実在し展開せざるを得ないのが「今」であります。そしてこの「今」というものに到達することが「忠」ということであるという風にお説き下さっています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板