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本流対策室/3 板

157トキ:2012/08/04(土) 14:50:09 ID:iJ14ylBM
マックス・ウェーバー(ドイツの政治学者)の「職業としての政治」という本の中に、「心情倫理」と「責任倫理」という言葉を使っています。

「心情倫理」とは、自分の純粋な心情から発した行動の結果が悪くても、その責任は自分にあるのではなく、他人や世間にある と考えること。

一方の「責任倫理」とは、自分がどのような心情で行動をとったかではなく、それによって生じた結果の責任を受け止め、他人に責任転嫁しない人

 そして、「心情倫理」が宗教の世界であり、「責任倫理」は政治の世界である、という説明をしています。

 前置きが長くなりましたが、私は、以前から総裁を始めとする教団側の発想は、「責任倫理」的であり、本流復活派の人達の発想は「心情倫理」で
ある、という感想を持っています。総裁はコロンビア大学大学院で政治学を専攻した人だし、本流復活派は谷口雅春先生の教えを重んじる宗教者です。
 この両者の間は、要するに、物事に関するアプローチの違いという点が、先ず、異なり、そこからいろいろな対立が生じている、と考えています。

 そういう違いにだけ着目すると、確かに和解は容易ではない、と思えます。しかし、私は「和解」派です。(自分で言うのも変ですが)。安易に
諦めるつもりはありません。

(つづく)


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