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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2

648うのはな:2012/09/17(月) 11:21:16 ID:LB749By6

明治天皇御製「御題 神祇(一九一〇)

  とこしへに 圀まもります 天地の 神のまつりを おろそかにすな

 山陰神道の御神歌

  永遠に 己のあらん 限りには 霊魂浄化の 道は絶ゆまじ

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 伊勢は甲乙の造替地を「二十年目ごと」に替えられるが、出雲大社は六十年目ごと
 に大修理が行われる。そこが伊勢と出雲の違いである。
 伊勢神宮は「御社殿」が新しく造り替えられるわけであるから、文字通り「御遷宮」となる。

 出雲大社は「お屋根の葺替え」となる。ここが「伊勢と出雲」の大きな違いである。
 かく見る時、「伊勢」は我々にとって「心のふるさと」だが、出雲は更なる「心のふるさと」
 であることがわかる。

 別しても「中国地方(島根・鳥取・兵庫県北部と西部・広島県北部)の人たちにとっては出雲は
 心のふるさと」である。
 特に伊勢は「国家神道」の時代には毎年三〇〇万人を超える参拝者があった。
 また古来、宝とは「田族(たやから)」とする。伊勢は「御師」らによって
 「農民(田族)に布教されたので、「伊勢神宮は農業の神」となった。
 別にして「豊受大神宮(外宮)」は農業神として農民に崇められてきた。

 かくて「伊勢」は農民の神として「全国から詣でる」ようになり、勤仰皇浪士らの
 作った「尊皇」の志による「大義」がもてはやされるようになると、さらに賑わった。

 さらに「出雲」は民衆の信仰により、奥深い支持を得たのである。かくに「伊勢と出雲」は
 「心のふるさと」になったのである。

 『出雲と伊勢 神道の叡智』 山陰基央 著


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