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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2

541うのはな:2012/06/23(土) 15:00:46 ID:gTn97m6I

このめぐみちゃんたちを取り返そうと、めぐみちゃんの拉致からは二十五年も
過ぎた二〇〇二年九月十七日にやっと日本の小泉首相(当時)が、北朝鮮の首都、平壌に
行って交渉した。すると、拉致を指示した当の独裁者、すなわちもっとも罪の重い真犯人である
金正日総書記は、北朝鮮の国家機関が日本国民を拉致したことを認めた。
日本から現金を引き出したいためであった。

 重要なのは金正日総書記が、犯罪組織などのせいにせず、国家機関の手で行なったことを明言したことである。
北朝鮮といえども、国連に加盟している主権国家だ。ひとつの主権国家が、別の主権国家の国民を、国家として拉致して
奪い去る。国際社会では、それはすなわち戦争である。戦争が起きていたのだ。
「第二次世界大戦のあと、平和憲法のおかげで、日本には戦争がなく、犠牲者はいない」と日本で常に語られ、教えられてきた
「常識」が嘘だったことが分った瞬間だった。
 しかし、その視点で報じたメディアは日本にただひとつも無く、その視点で国民に語った政治家もまた、ひとりもいなかった。

祖国を知らなければ、主権国家同士でつくる国際社会も、理解できていない。
北朝鮮はその一ヵ月後、勝手に選び出した五人のかたがただけを帰し、あとのひとは「みんな死んだ、これで拉致の問題はおしまいだ」と言った。
横田めぐみちゃんも、拉致したことは認めながら、北朝鮮で自殺したことにしてしまった。
ところが、たくさんの拉致被害者のかたがたが、今も北朝鮮に囚われて生きている。

小泉首相は二〇〇四年の五月に再び平壌ヘ行って、日本に帰った五人のその子供たち、つまり北朝鮮の言うがままに、北朝鮮に置いてきてしまった。
小泉さんがこうして二度(二〇〇二年九月、そして二〇〇四年5月)、北朝鮮に渡ったとき、首相と役人たちは政府専用機という飛行機で平壌の順安空港に
降り立った。北朝鮮が選んだ五人が帰国するときも、(二〇〇二年十月)、政府専用機が使われた。
この飛行機は、航空自衛隊の通称「ハイテクジャンボ」ジェット機で、天皇皇后両陛下が使われたり、首相や大臣が乗ったり、あるいは外国で災害などが起きると、
その国にいる邦人を助け出すために使う。

つづく


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