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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2

1334うのはな:2013/10/13(日) 19:41:14 ID:KWiSLrrw
   理系高校生が伊勢神宮に惹かれた理由

 私は高校時代、化学を勉強していた。定性分析などを行なう、いわゆる理系である。
古典文学にはほとんど興味を持っていなかった。当時、公害が大きな社会問題になっていた。
飲料水や母乳からさまざまな有害物質が検出されるという事実に触れたとき、
「科学は人を幸せにするべきものなのに、現実の社会はどうして逆なのだろう?」と深い疑問を抱いた。

「絶対平和につながる科学はあるのだろうか」「人々を幸せに導く営みがこの世界にあるのか」と探り続けて、
目に入ったのが神話の世界である。たとえば、『古事記』に出てくる、因幡の白ウサギの話。
 だました鰐に毛皮をはがされたウサギは、さらにでたらめな治療法のために傷を深くする。
そんなウサギを救ったのは、大国主神の「蒲の穂綿にくるまりなさい」という助言。
それにより、元気を取り戻すことができたという神話である。

 この神話は、他者をだましたりすれば自分にも悪いことが起きるという教訓ともなっているが、
ここで強調したいのは、蒲の穂の花粉はフラボノイドを含んでおり、血管収縮作用をもつという事実である。
つまり、科学的にきわめて合理的な解説をすることができる。

 このように、神話の世界に科学の姿を見出した私はさらに伊勢の神宮に目を向け、そこにこそ「人々を幸せに導く営み」が
あると気づいた。伊勢の山に降った雨水が川や海に流れ込み、多くの動植物の生命を育んで、我々に恵みをもたらしてくれる。
その水が太陽の光を浴び、蒸発して再び山に帰っていく。

 大自然の循環システムとして考えた場合、これ以上の科学はない。
まさに永遠を確立する科学が神宮にある、と気づいたのである。
 神宮についてさらに調べるなかで、自然との共生思想をもつ神道の世界に共感するようになり、
やがて神宮に奉仕させていただくようになったわけである。

   『常若の思想 伊勢神宮と日本人』 河合真如 著


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