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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2
1238
:
うのはな
:2013/09/02(月) 16:16:26 ID:MpRA.r86
木に謝って歩いた日々
私が龍や宇宙人の話をすると「宗教でも始めるのですか」とちゃかすように言う人がいます。
私はまったくの無宗教で、ここ数年は初詣にも行っていませんし、神棚にも手を合わせません。
墓参りもずっと女房にまかせきりです。なぜだと思いますか?
神頼みする暇があるなら、ひとつでも多く自分にできることをやる。そうすれば、必ず道は開かれる。
そう信じているからです。そんな私も毎日「神頼み」をしたことがあります。
リンゴが収穫できずに何年も経過し、我が家の経済状態がどん底に追い詰められていたころです。
貯金はおろか、義父の退職金まで使い切り、銀行から借り入れもできなくなって、数十もの消費者金融から借金をする多重債務者でした。
なんとか結果を出したいと「千日供養」を思い立ち、近くのお寺や神社に1000日間続けてお参りをしたのです。
3年以上、私は来る日も来る日もお寺に通い続けました。そして、「どうか、たったひとつでいいからリンゴを実らせてください」と必死で
お願いしました。
しかし満願成就の日を過ぎても、私の畑に本当の春は訪れませんでした。
そのとき以来、私は神様にも仏様にも手を合わせて願い事はしない。結果報告だけすると決めたのです。
自分の願いは自分でかなえるしかない。そう誓ってから、それまで以上に死人物狂いでがんばりました。
しかし当時の私はひたすら暗闇の中を歩いていました。神頼みはしないと誓ったものの、出口はいっこうに
見えません。とうとう最初に農薬をやめた畑の木が力尽きようとしていました。
幹を押すと根っこがぐらつき、倒れそうになるのです。数限りなく試した実験で、酢が病気予防に効くということは突き止めていました。
しかし、それでは根本的な解決にはなりません。何年もの間、農薬も肥料も与えられず、必死で耐えてきたリンゴたちのために、私にできることは何ひとつありません。
家族を心配させるので、いつもどおりに作業はしていました。
けれども次に打つ手が何かは、まったく見当もつかないのでした。
「実をつけてくれ」と頼むことは、私にはもうできませんでした。私はリンゴの木に謝って歩きました。
「ごめんなさい。どうか、枯れないでください」「がんばって耐えてください」
情けなさと、申し訳なさでいっぱいになりながら、私は一本一本の木に頭を下げました。
ある日、畑に忘れ物を取りに戻った女房が、木に謝って歩く私の姿を見かけ、何も言えずに引き返したそうです。
ふと空を見上げると、星が瞬いています。風が畑を渡っていきます。
私は両手を天に広げ、、見えない何かに向かって訴えました。「私に力を与えてください。皆さんの力を私にください!」
私には、それくらいしかできることがなかったのです。
私に「不思議な体験談を話すのは、やめたほうがいい」とアドバイスしてくれる人は、多分、本当の苦しみを知らないのではないかと思います。
人がどん底まで落ちて苦しみに苦しみ抜いたとき、見えない何かに向かって祈らずにはいられないものです。
神棚に手を合わせないと決めた私でさえも、ぎりぎりに追い詰められた状況下でできることは、天に向かってお願いをすることだけでした。
すべてをやり尽くしたあとの人間にできることは、それくらいしかないのかもしれません。
『ソウルメイト』 木村秋則 著
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