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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

88トキ:2011/07/15(金) 19:58:15
 昭和8年には「死のう団事件」が起こっています。これは法華経系統の新宗教「日蓮会」
(「死のう団」とは、当時のマスコミがこの宗教法人に対して与えた通称です)
対する警察の弾圧で、保阪正康氏の著書に詳しく記述されています。、保阪正康氏によれば、
この事件では治安維持法違反で「死のう団事件」は摘発されていますが、後日の調査によれば
功績を焦った警察によるでっちあげで、彼らには治安維持法に該当するような言動はなかった
と言われます。
 
 しかし、警察は彼らを治安維持法違反で逮捕し、会員にすさままじい拷問を加えます。これに
対して、「死のう団」側は警察を不法監禁や暴行で告訴し、伝手をたどって国会議員が拷問の事実
を暴露するなど、大きな問題となりました。その騒ぎの中で、この事件を最初にでっちあげたとされた
特別高等警察の刑事が自殺するなど、波紋も広がりました。

 さて、この掲示板は「死のう団事件」がテーマではないので、これ以上は書きませんが、保阪氏
によると、警察は「死のう団」の団員の一人をスパイに仕立て上げ、部内の情報を集めると共に、
部内で過激な言動をし、組織が暴走するように煽動を示唆した、と言います。

 当時の内務省警保局の資料という事は、特別高等警察の資料でありますが、資料の中には、部内
に通報者がいた事が伺えます。さらには、生長の家部内で生じた混乱の中には、警察の示唆がなか
ったとへ言えない部分はあるかと思います。しかし、当時の関係者の生存が望めない以上、この点
については、永遠の謎と言えるでしょう。

合掌 ありがとうございます


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