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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

87ぼるぼ:2011/07/15(金) 18:15:03
山ちゃん1952様

内務省警保局の資料、のぞき見しました。

一部ここにもコピペして、感想など書き込みします。

昭和14年の内務省役人の作文:

「生長の家」にありては、本年中も引続き各地に於いて旺に講演会、講習会、座談会、研究会等を開催し、或いは機関紙其の他各種の宣伝印刷物を頒布する等の外、満支方面に対する布教活動の機関として「生長の家東亜同和会」を結成(5月8日於大阪)し、又各地方誌友相愛会を改組して新たに「生長の家教化部」を設置し、或いは又軍歌、流行歌を模倣せる替歌を作成頒布して宣伝に努める等、相当活発なる運動を展開したる結果、本年末現在に於いて本項末表の如く、支部団体416、会員(誌友)約37800名に達する教勢を示すに至りたるが、其の布教活動の実情は終始自派教勢の維持拡大にのみ専念狂奔したるの観ありて、銃後後援其の他の時局活動には何等実績に見るべきもの無く、又常に本教特有の極端なる唯心主義思想に基づく超論理的教説を宣布し、屡々反時局的言辞を弄して警察当局の取締を受け、(別記参照)或いは医療妨害、人心惑乱、風俗壊乱等の言動に出で、警告其の他の処分を受けたる者も尠からざる実情にありたり。

而して叙上の如き本教団の邪教的動向は、漸く教外識者の顰蹙を招くに至りて之を非難攻撃する者漸次多きを加えるに至れるが、之に対し教団側にありては故らに「生長の家は宗教に非ず」と宣伝し、又は高官名士の入信、軍部の後援等を云為し以て右攻撃運動に備えつつあるの状況にあり。



当時の軍部から見て、雅春先生の生長の家は、大本の記憶もあって、いかがわしい胡散臭いものという先入感があったようですね。

高校時代の話ですが、僕の友人の家に行ったら、彼の親父が書いた「南方土民対策」とかいう本を発見して、なんだこりゃと興味が湧いて聞いてみた。

東大出の内務官僚であった彼の父親は既に他界していたが、その一人息子であった友人は小さい頃から本の虫で、村では神童とか言われていた。

当時は役人の中の役人とは大蔵官僚ではなく内務官僚であり、勉強もよくしていて本も書くんだと感心した次第であった。

この友人は、結局カエルの子は蛙で、霞ヶ関の某省の局長をやったあと退官した。

この友人の父親の本に比べると、警保局の作文はちょっと見劣りがする。

警保局役人がいう邪教生長の家の軍歌に似せた替え歌って、使命行進曲のことかな。真理も、素直に聴く耳を持たない者には、豚に真珠である。

真理、実相、神を語るには、各人の境遇や機根の合わせて説くしかない。


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