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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

821愛国本流の感想:2012/02/05(日) 16:49:52 ID:q4BtMAh.
大事な所


(報告者の感想: 会場では録音禁止のため私のメモ記録を見ての雅宣総裁の講話の概要です、その通り一句一句正確に録音起しをしたものではありません。しかし、雅宣総裁がどのような内容の講話をしたのかの概略だけはつかめると思います。次に、雅宣総裁の午前の部の生長の家の教義に関する“物言い”がありますので次に記述いたします。


① いつも思うことですが、「萬教帰一」についての雅宣総裁の説明は、大切な事を抜かしている点において説明が本来の『御教え』から外れている。それは、「生命の實相哲学」あるいは「唯神實相哲学」というカギで以って萬教をひも解けば、萬教は一つの真理を説いている事がわかるのである、と言う説明である。開祖・谷口雅春先生は、世の中の宗教は○○教(宗)と大抵は称している。この「教」とか「宗」は“宗門”と云うそれぞれ一つの真理へ到る「門」である、いつまでも入口の門のとこるに立ち止まっていないで、ズンズンと家の中へ入って行けばやがて奥座敷に達する、ここで数多くの門から入った人達は、みな奥座敷で一緒になる。この奥座敷こそ萬教の究極の一つの不変にして普遍、かつ久遠悠久の「一つの真理」のこと、だから生長の家は「教」とか「宗」と云わずに「家」と称する。このことが最も重要な肝心要(かなめ)の点である。


② 實相世界の説明において、實相世界とは空々漠々としたボンヤリとした寂しさ漂う世界(寂光土)ではなくして、大光明、大歓喜の活気凛々呼たる世界で七つの特徴を備えている世界、七つの特徴とは、(イ)中心帰一の妙有世界 (ロ)陰陽の秩序整う世界 (ハ)無限創造の世界 (ニ)金剛不壊の世界 (ホ)遠心・求心調和の世界 (へ)無限包容の世界 (ト)円満完全至美至妙の世界、
この位の説明は初心者に対してもすべきである。それとも敢えてここまで踏み込まないのは、この説明をすれば、雅宣総裁の忌み嫌う日本の國體、夫唱婦随、日本文化にまで説明が繋がるから困ると云うのであろうか?しかし、これは、生長の家の根幹の教義にかかわることである。


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