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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
818
:
神の子さん
:2012/02/05(日) 16:44:07 ID:q4BtMAh.
神の造った完全円満な世界があるのです。現象は我々の感覚器官を使って色々と感じている世界であり、言うなれば翻訳された世界を見ているのである。めがねを通して世界を見ているのです。そして善がある、悪があるという。このように各人が心に捉えた世界を見ているので、この世界を現象世界と云い、このことを「唯心所現」というのです。現象に対する執着心を取るには、現象はあくまでも各人の心に随って現れている仮の世界と考えて、その奥に完全な世界があることを知らなければならない。私たちは絶えず實相世界からのメッセージを受けているのであるが、現象に執着していると、この瞬間瞬間に来ているメッセージが聞こえてこなくなる、そこで、神想観をしていると實相世界からのメッセージが聞こえてくるのです。
次に、「萬教帰一」ですが、この意味は、萬(よろず)の教えは一つに帰る、という意味で発祥元は一つということです。世界には色々な宗教があり、その時代時代に応じた説き方をしている。しかし、これを横に並べてみると、共通している一点がある。この共通の一点を認め合って、その他の説き方の違いの部分は時代や場所の文化の違いとみるのです。初めての方々、よろしいですか?
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